6.2 高度差計測モード

高度計モードで、[Select]ボタンを1回押すとこのサブモードになる。

このモードでの表示は下記のとおり。
・Field 1:垂直上昇/下降率
・Filed 2:現在高度(5m/10ft間隔)
・Field 3:測定経過時間(running time)と右端に[DIFFER]
・外周表示部には1周1000m/ft換算で計測値を表示する

測定経過時間は39時間59分まで表示し、これを過ぎるとField 3には[-:--]が表示される。ディスプレイ表示は12時間経過すると通常のTIMEモードにもどる。
このモードはバックグラウンドで稼働したまま、他のモードに移ることができる。ユーザは現状確認のためにこのサブモードに戻ることもできる。

高度差は相対値である。このモードは高度に関するあらゆる変更により影響を受けるので、常に高度をチェックして新たに高度差を測定することを推奨する。

高度差計測モードの開始方法

  1. [Select]ボタンを2秒押す。するとField 1に[SET]の表示、Field 2にZEROが点滅する。
  2. [MODE]ボタンを押すと高度差計測が開始する。もし高度差計測を開始したくない場合は[+]ボタンか[−]ボタンで現在高度まで変更したうえで[MODE]ボタンを押すとセットアップから抜けられる。

1分以上ボタン操作がない場合は、ZEROクリアをしないでメインモードに戻る。

6.3 24時間メモリモード

高度計モードで[Select]ボタンを2回押すとこのサブモードになる。

24時間メモリモードでの表示は下記のとおり
・Field 1:垂直上昇/下降率
・Field 2:現在高度(5m/10ft間隔)
・Field 3:経過時間(particular hour)および左端に[MEMORY]
・外周表示部には1周1000m/ft換算での表示

24時間メモリの状況を見る方法

  1. [−]ボタンを押すと、過去1時間の変化および経過時間中の上昇/下降率をスクロールできる。
  2. [+]ボタンでスクロールバックする

この情報は電池を入れ替えても消去されない。


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