高度計モードでの機能
・計測範囲:-500mから9,000m(-1,600ftから29,500ft)
・精度:5m(10ft)
・垂直上昇/下降率:m/minを最初は3分、あとは10秒おきに計測、表示。
・24時間の高度および垂直上昇/下降率を1時間ごとに自動的にメモリ
・ログブック:高度、垂直上昇/下降率、時間を1セットとして約3800セットを記録
高度表示および機能を使うには、MODEボタンを押してALTIモードにする。
高度計モードでの表示は下記のとおり
・Field 1:垂直上昇/下降率
・Field 2:現在高度(5m/10ft間隔)
・Field 3:現在時刻
・外周表示部(LCD)には1周を1000m/ftとして表示している
【重要な注意】
高度計モードで高度をセットする場合、その場の高度が判明している必要がある。その情報は地形図での標高点などで知ることができる。高度の設定方法は以降で説明する。
高度が不明なとき、気圧計モードにて、海水面の気圧をセットすることが可能である。海水面の気圧をセットすると現在位置の高度を数十メートルの誤差で修正できる。
海水面の気圧は新聞やニュース、インターネット経由で地方空港や天気予報で知ることができる。
6.1 高度の設定
高度の設定には3つの段階がある。
・現在位置の高度(the Reference Altitude)の設定
設定方法
(注意)インターバルの設定では以下の設定ができる。
高度設定を完了すると海面気圧補正を自動的に行うのでこの操作を行う必要はない。
(注意)設定モードで1分間ボタン操作をしないと設定モードは自動的に終了する。
・高度アラーム(設定した特定の高度でアラームを出す)の設定
・ログブック記録間隔(一定の間隔で高度および垂直上昇/下降率を表示)の設定
(*最初の高度設定のみで終了することも続けてアラームやログブックの設定に進むこともできる)
種別 インターバル スキー 20秒または1分 自転車 20秒または1分 ハイキング・登山 10分 縦走 60分
a)ログブックに記録する現在時刻、高度、垂直上昇/下降率
b)タイムアウトあるいは最大記録時間。サンプリングレートが速くなるのでインターバルを短くするほど、情報はより正確になる。(タイムアウトは以降で説明)
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