気圧計の校正は工場出荷のためのものである。
この操作は時計の高度、気圧関係の様々な機能に大きな影響があるので、まちがってこのモードに入ってしまった時は、MODEボタンを押して、メインモードに戻ることを強く推奨する。
このモードの時はField 1に[SNR](Sensorの意味)と表示される。
・+ボタン、−ボタンで気圧の数値を調整しないこと。
・このモードで許される操作は[MODE]ボタンでメインモードに抜けるか、[Select]ボタンで前述の[UNI]設定(表示単位の設定)に戻ることである。
万一、この操作を行ってエラーとなった場合には製品サポートへ連絡されたい。
*このモード時に気圧値を[DEF]という文字が表示されるまでスクロールし、[MODE]ボタンを押せば初期の気圧値で設定されるようだ(日本語版マニュアルによる)。
4.3 製品のケア
*ごく普通の時計と同様な注意が喚起されています・・・。
・衝撃、長時間の直射日光を避け、清潔で乾燥した室温環境で保管してください
・ガソリン、アルコールなどに漬けないこと(*ふつうはしないと思うが・・・)
・電池交換以外で蓋を開けるな、分解するな・・・。
・この時計は、CR 2430 というリチウム電池を使う。*大型電気店に売っています 電池の想定寿命は12から18か月くらい。
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・電池容量が残り5〜15%になると時々、バッテリー警告表示が出る。 (*MODEインジゲータの上、Field 2の下。この表示、数時間すると消えてしまい、また数時間で表示される) ただし非常に低温下では誤表示することがある。10℃以上の環境で表示された場合は交換の必要がある。(バックライトの使用、高度計、コンパスの使用は電池を喰う) |
電池交換の方法
電池交換を行ったあとは毎回、磁気センサーの校正(キャリブレーション)を行う必要がある。 |