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カシミール SUUNTO プラグイン

カシミール SUUNTO プラグイン」は、インストールすればGarminなど他のGPS機器と同じように、SUUNTO X9/X9iが使えるようになるプラグイン。
 またカシミール3D本体もVer8.5.0以降からSTM側のファイル(SDF)に対応しているのでカシミールだけで以下のことができる。

1.ルートの作成とX9へのアップロード
2.X9からログのダウンロード
3.STMから出力したSDF形式のファイル読み込み(過去、SUUNTOプラグイン発表前にSTM側で保存していたログファイルをカシミール側で読み込み・保存ができる)

1.ルートのアップロード
 カシミールで作成したルートをX9に直接アップロードできます(MyPoints内へのアップロードはできない)。

PCと接続していればX9の画面には「PC Interface」と表示される。

GPSのアップロードで機種を「SUUNTO X9」を選択する。(X9iでもX9を選択してください)

X9側でルートを確認する。

ウェイポイントも確認できる。yuno?sとなっているのは「_(アンダースコア)」が文字化けしたようだ。
MyPoints内のウェイポイントのダウンロードはできるが、アップロードはできない。なお、SUUNTO X9/X9iでは単独(ルートに付属しない)ウェイポイントはMyPoints内にしか登録できない。

2.ログのダウンロード
 X9から直接トラックログをダウンロードできます。

GPSとの通信で機種設定に「SUUNTO X9」を選択してダウンロードします(X9iでもX9を選択してください)。

トラックログ以外にもMyPoints内のポイントやMyPoints以外のルートもダウンロードできます。

ダウンロード後は通常のGPSと同じようにログの加工編集・表示ができます。時刻がおかしいときはGPSデータの編集の「設定」で「ローカル時刻を使用」のチェックをはずしてみてください。

3.SUUNTO Trek Manager形式のファイル読み込み
  STM側でテキスト出力したSDFファイルを読み込めます(プラグインではなくカシミール本体の機能)

STMを起動しローカル(PC)にあるトラックを指定し、右クリックメニューから「テキストファイルにエクスポート」を選択する。

適当なファイル名(拡張子は.SDFになる)で保存する。

カシミール3Dを起動し、ファイルメニューから「GPS各種ファイルを読み込む」を選択し、STM側で出力したSDFファイルを読み込む。

カシミールの地図上にログが表示される。もちろんデータの編集等も通常どおりできる。

【ご参考】カシミールのログをSTMに取り込む
カシミールは既存のGDBファイル(GPSファイル)をSDF形式に出力できるので、これをSUUNTO Trek Manager(STM)で読み込めば、STMの地図上にカシミールのトラックログを表示することもできる。


カシミールでSDF形式で保存したログをSTMで読み込む

GARMINで採取した過去のトラックログも表示できる。


Suunto Trek Managerの使い方(その2)