スント SUUNTO X6HRの使い方

SUUNTO X6HR ストラップ交換方法

 SUUNTO X6HRのストラップ交換方法のページです。操作方法の一部はこちらに記載しています。

 ストラップの一部にひびが入ってしまったので、ストラップの交換をしました。

 ストラップのセットが市販されているので、VECTORなどと同レベルでユーザが簡単に交換できるのかと思ったら、はずし方はマニュアルにもスントのインストラクションビデオにもなく、よく分からずちょっと苦労しました。
 ネットでも調べてみましたが、結局購入元のダイビングオンラインさんに、ご教示いただきました。
 このセットはX6HRやX6はもちろん、S6、t6でも共通とのことなので、ここにあげる交換方法はS6,t6でも同じはずです。また、カシオG-ショックの一部機種でも同様とのことでした。

購入したのは左の写真のセットで、購入先はダイビングオンラインさん。
 写真ではみえづらいがストラップ一式とピン2本が同梱されている。

 元のストラップをはずすのは、手先の器用さが必要です。不器用な方(=わたし)の場合は少しの根気と用具が必要です。

ふたつ下の写真に新しいストラップがありますが、先端にピンが通っています。このピンは左右がばねで伸縮するようになっています。
これがスント本体の穴に収まっています。
 したがって、はずすには、左の写真の下部、ストラップ側の左右2箇所の穴から細い棒で、ピンをつついて縮めてあげる必要があります。

ピンの形は写真のとおりです。左右の突起にわずかに縦の線が2つあります。この間にドライバを入れて縮ませます。
>ネットで調べたところ、0.8ミリか1ミリの精密ドライバが必要とのことでした。
自宅にあったのは1.4ミリだったのでとりあえずこれでトライしましたが、何回やってもだめで挫折し、翌日、100円ショップでもっと小さい精密ドライバを入手し、1ミリのもので再度挑戦しました。

 余談ですが、1ミリを筆頭に6本の精密ドライバを105円で提供してしまう100円ショップは偉大ですね。


ピンはストラップにこの形で本体に収容されるので、ストラップの隙間から見ると上の写真の縦の線の内側部分がぎりぎりで見えますので、その外にドライバーをひっかけます。

 はずしている最中はあまりドライバでつっつくと本体側が破損するのでは、と懸念しましたが、けっこうつっついて汚くはなったものの、意外と丈夫で問題はありませんでした。

さて、今度は新しいストラップの取り付けです。
 はずすことが出来れば入れるほうはずっと簡単です。最初からピンの頭をドライバで抑えてしまい縮めてしまえばいいので。ピンの片方を下の穴に差込み、ピンの反対側の頭を抑えて縮めたまま挿入します・・・。
 と、いうは易しで、やっぱり何回かトライしましたが、これも2,3分で完了しました。
 両方の端ともピンがちゃんと入るとピシッと伸びる音がしますので、音がしない場合はまだ差込が不十分ということになります。
【おまけ】

悪戦苦闘のあと・・・。でも問題ないです。表面が少しこすれた感じがするだけでもちろん表からはみえません。
右端の白くこすれた部分の右にある小さい黒い部分がピンがささる穴です。

:てかてかして使い込んだ古いストラップ
:まっすぐなままの新しいストラップ。
しばらくは腕に巻くときに巻き癖がついていないのでやりにくい。

実は、最初は裏のネジをはずせばストラップがはずせるだろうと思い込んでしました。
 で、はずしたら時計の中が見えるだけで、ストラップははずれませんでした・・・。


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