7.3 海面気圧モード

海面気圧は海水面での気圧であるが、気圧計モードでの表示はその場所での絶対気圧である。
気圧計モードで[Select]ボタンを3回押すとこのサブモードになる。

海面気圧モードでの表示
・Field 1:[SEA]という文字
・Field 2:現在の海面気圧
・Field 3:現在時刻

海面気圧の設定
海面気圧の設定は高度が不明の時に高度計測で使用される。

設定方法

  1. [Select]ボタンを2秒押す。Field 2に現在の海面気圧が点滅する
  2. [+]ボタンで気圧値の上昇、[−]ボタンで下降できる
  3. 設定したい数値になったらMODEボタンを押し、メインモードに戻る
この操作が完了すると高度も数十メートルあるいは数百ftの誤差で修正される。

(注意)海面気圧の数値は新聞、地方ラジオ、空港、インターネット等により入手できる。
 一分以上ボタン操作をしないと設定プログラムは自動的に終了する。

7.4 気圧傾向インジゲータ

メイン画面左上のLCD表示が気圧傾向インジゲータである。この表示はどのメインモードでも表示しており、ユーザがいつでも天候予測分析できるようになっている。

インジゲータは2本の矢印で構成される。一本の矢は3時間を表す。右の矢が直前の3時間、左がその前の三時間であり、二本の矢で9パターンの傾向を表示する。


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