４．omaniを使う

omaniの詳細は作者のサイトを見てください。
いろいろ機能があるようですが、ここでの目標は、まずは、

  1. カシミール３Ｄで地図を切り出してPDAで使う
  2. omaniを使う
  3. 取得したGPSのログをカシミールで読み込む
    4. という基本をやってみます。
    次に
  4. SuperMappleDigital Ver4の地図を使う
    を、やってみます。
なお、Mio168ではGarmapCEも当然動きます。Mio168にもインストールしてありますが、PPCでしか稼動しないomaniをいじってみたい、というだけですので他意はありません。
（なお、GarmapCEの基本的な操作については、拙作サイトl'agendaでGARMIN GPS with GarmapCEをごらんください。

（１）カシミール３Ｄで地図を切り出す

a.地図
omaniはGarmapCE用の地図がそのまま使えます（設定データもGarmapCEのmapinfo.datのままで大丈夫です）。
したがって、omani用の地図はカシミール３Ｄで「マップカッタープラグイン」を使えば切り出しができます。

GarmapCE用の地図の切り出し方法は拙作サイト　http://www.yamatabi.net/~takeo/garmap/ce5.html　に記載しています。また、カシミール３Ｄのサイトマップカッタープラグインの使い方に詳述されています。

注意すべきは１点。マップカッターのダイヤログ（左）の下、「分割数」で画面サイズを指定することくらいです。（Mio168の場合は240x320です）


b.ルート
omaniはPOT形式のファイルの読み込みが出来るので、カシミール３Ｄで作成した登山道やルートのデータをPOT形式に変換して読み込ませることができます。

カシミール３Ｄで登山道あるいはルートを作成します。やり方はカシミール３Ｄのサイトあるいは拙作サイトなどをごらんください。
作成した登山道をGPS編集画面からPOT変換します。

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