5.ウェイポイントの設定前ページまでの準備ですでにトラックログの記録は開始されていますので、あとは外出先から戻ってカシミールにダウンロードすればとりあえずの目的は達成です。
が、ここでウェイポイントの設定を知っておいて損はありません。
ウェイポイントとは「GPS受信機のメモリに記録された特定の地点」(3ページ)ということで、目的地や出発地、経由地、目標物などですね。GPS12では最大500まで登録できます。
出発地点や途中の駅、インターチェンジ、峠、山頂、いろいろなところで記録してしまいましょう。これらの場所は地図などで正確な位置がわかるのであとでトラックログを整理するときの目安になります。
(1)記録する(8ページ)
現在いる地点の位置を記録するのは簡単です。
MARKキーを押してください。これだけです。そのままで3桁の数字で連番で名前がつきます。
(2)名前を付けるとか(8ページ、20-21ページ)
番号のままではわかりにくいので適当に名前をつけましょう。
名前(今は番号のままですね)のエリアを反転させてENTERで、反転カーソルが最初のエリアにきますのでここで矢印キーで英数字を入力してください。(写真参照)
名前の右には小さい四角があるはずです。これがアイコンです。
このアイコンを反転させてENTERでアイコンを選択する画面がでますのでふさわしいアイコンを選択してください。
なお、上記はGPSを使ってその場で登録する方法ですが、事前に緯度経度などの情報が判明しているデータをパソコンからGPSへ登録することも可能です。カシミールからの方法をこちら で紹介しています。