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4.トラックログの記録

 さあ、まずはトラックログの記録にトライしましょう。
 大丈夫です。私でもその日に出来ました(^^;

 (1)取得間隔の検討

 たとえログがぐちゃぐちゃになっても、カシミールなどのソフトであとで編集できますので、とりあえず記録することにトライしましょう。

 とはいえ、GPS12のメモリにも制限があります。トラックログは1024個しかとれません。ですから、記録する時間と記録する方法(徒歩か車か電車か・・)によって採取間隔を考えないとせっかくのログが上書きされたりしてしまいます。

 FGPSで中澤さんにお聞きしたところ、スキーでシュプールをとるなら1秒、車なら15秒、歩きなら60秒でも十分かというお話しでした。これを基準にして行動時間を考えて決めましょう。もちろんノートパソコンを持って行動できて途中でログの吸い上げができるのであれば行動時間はあまり気にする必要はないでしょうが。

 もちろん、行動途中で記録を中断し、取得間隔の変更もできます。変更するたびにログのセグメントが分割されます。

 山へ行くときにアプローチの車や電車のときは間隔を小さくして歩くときに大きくするとか、高速道路では間隔を大きくして峠に入ったら(峠を車で攻める場合ね)5秒間隔とかね。

 単純計算だと1秒間隔なら1024秒、すなわち17分。10秒なら170分、約3時間。60秒なら17時間記録できますね。


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