カシミール側でWaypointやルートデータを作成し、GPSに転送することもできます。
カシミール側での作成の詳細はカシミールのマニュアルを参考にしていただくとして、概要を記載しておきます。
(1) WayPointの登録
もっとも簡単なのが、カシミールの地名データ(NDBファイル)をそのままWayPointにする方法です。
・カシミールのメニュー[ファイル(F)]から[新規作成(N)]を選択、[GPSファイル(G)]を選択します。
・Waypointにする地名を表示します。
・マウスを地名に合わせて右メニューを出し、[変換(V)]を選択し、[ウエイポイントへコピー(P)]を選択します。
・すると該当地点にアイコンが表示されます。
アイコンの変更や名称の変更はプロパティでできます。
アイコンを変える時はGARMIN GPS用のアイコンが選択できるのでそれを使いましょう。
・NDBに登録されていない地点でももちろん作成できます。
・作成したい地点で右メニューをだし、「新規作成(N)」から「ウエイポイント作成」を選択してください。
・必要な地点をWayPointにコピーしたら、カシミールのメニュー[ファイル(F)]から[名前を変えて保存(A)]、[GPSファイル]を選択してGDBファイルをして保存してください。
これで実際の山でMap画面を表示すれば簡単なガイドになります。
(2) 登山ルートを作る
さらに登山ルートを作成して、これもGPSに送ってしまいましょう。
登山ルートの作成方法はDAN杉本さんのカシミールのサイトの「はじめの一歩」シリーズにも掲載されています。 ・カシミールで登山ルートを作成する開始地点で右クリックしてメニューを出します。 なお、登山道が赤い線だけで○やアイコンやルート上の黒い点が表示されない場合には、カシミールの右下の「GPS/ウエイポイント」と書かれた赤いピンのアイコンを押してください。 ・最後にGPSファイルを保存します。
・左の画像で、途中のアイコンは上記(1)の方法で登録したWaypointです。 |