霧が峰のキスゲは1995年以来、毎年見に行っていたが、昨年はタイミングを逃したのか行きそびれ。
今年は6月までの空梅雨で開花時期が早まるとの話もあり、諸般の都合で難しいかなと思っていたところ、車山高原公式サイトをチェックしたらかなり状態が良いようなので、3連休の中日の今日(7月17日)行ってきた。
朝、起きると霧雨。あれれ、と思いつつも、とりあえず車のご機嫌伺いとばかり出かけてみる。
笹子トンネルを抜けてもいつもの南アルプスは見えず、空はどんより。それでも車を走らせると徐々に空が明るくなり、左手には甲斐駒、正面にはわずかに八ヶ岳が見えてきた。いずれにしても展望コースは難しそうなのでリフト直行とする。
白樺湖を抜け車山の斜面が見えると、斜面が黄色い。
リフト乗り場前の駐車場がタッチの差で満車になったので、すぐしたの駐車場へ。寒い。 白樺湖畔の温度計は18度だったので山頂は15度くらいだろうか・・・。 半そでシャツの上に長袖を着て、ザックには念のため上着も入れた。
リフトに乗っているとけっこう展望が利くことに気がつく。振り返れば八ヶ岳がよく見える。
山頂に行くと富士山や中央アルプスもみえていた。ただし北アルプス方面はいつものとおり雲の中。
ニッコウキスゲはかなり多い。当たり年なのだろうか。
観光客になりきったので、靴もふだんの革靴(といってもゴローのウォーキングシューズなのでビブラム底ですが)のまま。
下りはゆっくり写真を撮りながら進む。愛用のデジカメCANON PowerShot S1-ISの1700mAhのリチウムイオン電池は90枚撮影後に無くなり、その後は予備のデジカメDimageXtを使った。
写真はこちら。例によってGarminのハンディGPS Geko201で採取したトラックログをカシミールで吸い上げて、デジカメ写真の撮影時刻とログの時刻をマッチングさせて位置情報を書き込んだ。