４．初期設定の確認

　最低限必要な初期設定は出荷時にされていますが、設定内容を確認するうえでもお使いになる前に一度内容を確認しておき、必要に応じて設定を変更しましょう。

(1)初期設定内容

　[メインメニュー]から、左下の[設定]を選択するとさらにいくつかのメニューが出ます。
　最初に設定する必要があるのは、「時間」と「ユニット」です。

　設定の変更は、

表示されている初期設定内容にフォーカスを移動し、クリックスティックを押す、
選択可能な内容がダイヤログ表示される、
設定したい項目を選択しクリックスティックを押します、
すべてが終了したら、メニューバーの右上の×ボタンをクリックして閉じます。

項目	詳細項目	説明	設定内容
時間	時間表示	12/24時間表示	初期設定は12時間のようです 12 Hour/24 Hourの好きな方を
	タイムゾーン	日本時間を設定するので	Otherを選択し、「東京」を選択
	協定時間との時差	+09:00	タイムゾーンでTokyoを選択すると自動的に設定されフォーカスは移動しません。
	サマータイム	サマータイムの設定です。 日本では不要	ということで「いいえ」
ユニット	位置フォーマット	緯度経度の表示書式です。	hddd mm'ss.s"
	測地系	測地系です	WGS84
	距離／スピード	距離や速度の単位です。メートル法で	メートル
	高度／昇降スピード	同じく標高の単位もメートル	メートル

　eTrex Ventureの設定でほかに知っていた方がいいものをいくつかあげておきます。

「設定」関係

区分	項目	内容
進行方位	ディスプレイ	方位を示す方法です。 初期設定は文字方位で、E,NE等の文字です。方位角で360度の角度になります。
	方位基準	初期設定は真北になっていますが、磁北を選択すれば磁北になります。
ディスプレイ	バックライト点灯時間	LCD照明の自動消灯時間です。デフォルトは15秒です。

その他の設定・カスタマイズ

ナビゲーション画面の表示項目	ナビゲーション画面ではデフォルトでは上に測定誤差、真ん中にコンパス、下に速度と方位が出ていますが、これらの表示項目を変更することができます。	デフォルト状態では下の２つの表示の変更ができます。それぞれの項目にフォーカスを移動しクリックすると表示可能な項目が表示されます。時刻や速度など多数の項目を設定できます。
ナビゲーション画面のレイアウト	コンパスの大きさを変えて表示項数を減らせます。	オプションメニューをクリックすると３つのメニューが出ます。 ・Course Pointerを選択するとコンパス上で目標ルートの方向が点線で表示されます。 ・Big Numberを選択するとコンパスの上下に表示項目が出て、全体に大きな文字になります。 表示内容は上に記載の方法で好きなものに変更できます。
トリップコンピュータの表示項目	Trip Computerの表示項目についてもNavigation画面と同じように表示項目を指定できます。	上のNavigation画面の説明を見てください。
Trip Computerのレイアウト	レイアウトについてもNavigation画面と同じように表示項目を指定できます。これはOptionMenuから選択できます。	OptionMenuからBig Numberを選択すると文字の大きさが変化し、項目数、レイアウトが変更されます。
Trip Computerのリセット	項目を選択してリセットできます。	OptionMenuからResetを選択すると、リセットする項目を選択できます。

ここに記載した以外に画面でもいろいろなカスタマイズが可能です。どんどんいじってみましょう。部屋の中でも結構楽しめますよ。

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