5.現在位置を表示する(1)現在地の表示
さて、GPSとカシオペアをつないで、外に出て、現在位置を表示させてみます。
GarmapCEに地図を表示したら、メニューの[GPS]からNavigationを選択すればOKです。
地図が現在の場所と違う場合には同じ[GPS]からCurrent Positionを選択すれば大丈夫なはずです・・・。あとは移動に応じて軌跡が描画されるはずです。
左の画像はデフォルトの状態で、ナビゲーション中の各種情報を表示したければ(右)、メニューの[View/Edit]からView Data Fieldをチェックします。
(2)データの保存GPSからダウンロードしたルートやWayPointはメモリ上に読み込まれているようで、そのままの状態で、GarmapCEを終了すると次回起動時には見ることができません。
(たぶん)色の設定などを含め、これらの情報とトラックログは、拡張子.gar というファイルに保存するようです。保存はメニューの[File]の上の方にある[Save As]で保存します。
これらの情報を読み込むには[File]-[Open]で読み込めます。読み込みが終了すれば、[View/Edit]からJumpを選択して指定のWayPointに地図を移動したり、[GPS]からGOTOを選択してナビゲーションをすることができるようになります。
(3)potの書き出しGarmapCEのデータをGPSの標準フォーマットであるPOT形式に出力して、それをカシミール等で読み込むこともできます。
POTへの書き出しは同じく[File]メニューの下の方にWrite POT Track・・・等が並んでいます。左の画像はPOT形式で書き出したファイルをカシミールに読み込んだものです。