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Let'Noteカーナビ化作戦
===== Navin'You と Garmin eTrex VentureでノートPCをカーナビ化する ======

この記事はDayDreamにアップしたものをほぼそのまま転載したものです。(2002/2/20)

【コンテンツ】
  1. HDD換装の巻
  2. Navin'Youの巻
  3. 評価
  4. リモコン導入
Let'sNote カーナビ化作戦(その1)--HDD換装の巻--(01/07/07)

 ぼくの車にはカーナビがない。
 と書くと、昔からの読者からは、
「カーナビの威力」って以前に書いていたよね、と言われそうだ。
 おお、よくご覧になっていました。そのとおりです。
 で、今回の話はそれではなくてこっちに書いた昔からあるミラージュのお話。

 最近、初めてまともなオイル100%化学合成の5W-30。でもモービル1ではなかったりする・・)を入れ、テフロンを入れたらけっこうまともになった。新車の頃には、とてもこの車では高速に乗れないと思ったが、今はかなり安定している。もちろん昔乗っていたFC3S やR32のTypeMと比較するレベルにはまったくないが・・・。

 というわけでこの車を少しまともにしたいと考えた。
 遠出するにはカーナビが必須のアイテムである。が、安くて高性能になったとはいえまだカーナビは高い。まともなのは20万円くらいするし、10万程度あるいはそれ以下のものに投資するのも無駄・・・。
 では、操作性は悪くても、機能は20万円クラスのカーナビに断然劣るとしても、パソコンカーナビではだめなのか、ということである。
 以前からカーナビがなくても、GARMINのハンディGPSをノートPCにつけてドライブのお供にして、プロアトラスで現在位置を確認してその便利さを実感していた。
 もちろんVICSで渋滞情報を見たり、音声で検索できれば便利だが、少なくとも、目的地が設定できて一応のルート検索が出来て、現在位置が確認できて、相応の縮尺の地図がPCで使えれば十分ではないか、というのがパソコンカーナビに関するぼくの考え。
 で、ノートPCカーナビ化作戦にトライすることにした。

 カーナビ化するノートPCの候補は2台あった。
 1台は、旅のお供としてGARMIN eTrexでトラックログを記録し、カシミールで風景を見せてくれる愛用の中古のLet'sNote CF-S21J8。もう1台は最近使われていないCASIO FIVA MPC102 。当初はFIVAを使おうと思った。HDDがLet'sNoteが3.2GBに対して、FIVAが6GBあるためだ。カーナビで使う地図ソフトは容量を食うし、その他にもプロアトラス、カシミール用の山旅地図などを使いたいので3.2GBでは絶対に入らないから・・・。

 が、ここで問題がひとつ。
 FIVAにはRS232Cの口がない(Let'sNoteはある。もともとLet'sNoteを買う決め手のひとつにポートリプリケータをつけなくてもいろいろつながることがある)。GPSアンテナは既存のGARMINを使う予定でありGARMINはRS232Cでしか通信ができない。もちろんカーナビソフト専用のUSB接続のGPSを買うという手法はあるが、これでは低価格カーナビ作戦の趣旨に反するし、GARMINのGPS以外は使う気になれないほど低機能。ここはやっぱりGARMINを使うのだ。
 で、最初はRS232C<=>USBの変換コネクタ(数千円程度)を検討したが、いまだにUSBは機種により危ういことが多いので、使えない可能性がある。次にRS232CのPCカードを検討。これにはラトック社のREX5056Vという定評ある製品があるが、実売で14千円程度する・・・。近所では売っていそうにないので通販になると送料を入れれば15千円くらいになろう・・・。この金額を出すのであればLet'sNoteに搭載できる、2.5インチ、厚さ9.5mm以下のHDDが買えるのではないか・・・。それにやっぱりトラックボールのLet'sNoteはタッチパッド系のFIVAより操作性がいい。

 と、先週の日曜日に八王子のムラウチに行くと、なぜか偶然にも、IBM DJSA220(20GB)がその価格で売っていたりしたので、1時間後の自宅にはそのHDDがあった・・・。

 実際のHDD換装作業については詳細は記載しません。Googleで「CF-S21 HDD換装」あたりで検索すると参考になるページが多数出てきます。それにしてもLet'sNoteはいじりやすいですね。たぶん開発者が自分もあとでいろいろやろうと思ったのでしょう。部品価格は高いのに操作性抜群のトラックボールを復活させるなど、このあたりのこだわりがLet'sNoteが「ツウ」受けする理由でしょうね。SONYは「小型化」は非常に得意ですが、あとでいじれる構造にはなっていませんね。

 簡単に実施した手順だけまとめると・・・。


1.キーボードのとりはずし。やっぱりつっかえました。最初は左右の下(手前)からドライバを入れてみたのですが、うまくとれない。そのうち左右のSHIFTキーのところにつめがあるのに気が付きました。この爪の手前にドライバを押し込むとキーボードが浮きました。左右同じことをやって無事キーボードが外れました。

2.HDDの差込。古いHDDを抜くときに何も確認しなかったのでコネクタのどの部分を目印にしていいかわからなかった。元のHDDが手前ぴったりに装着されていたのでそれを真似してぴったりつけるように差し込んだところ正しかったようだ。

3.なぜかIBMのDiskManagerが起動しなかった。IBMのサイトからVer9.55をダウンロードしてFDを作成したのだが・・・。DR-DOS起動後、いろいろなファイルがBad fileといわれた・・。そのためDiskManegerによる起動をあきらめざるをえなくなった・・・。DiskManagerを使ってOSだましをするのはHDD換装の常套手段であり、これができると一気に20GBを認識させることができるが、DiskManagerが使えないので、最初にBIOSの限界である8GBを認識させてWin98をインストールし、それからWin2000をインストールすることで20GBを認識させることに方針変更した。 

 DiskManager2000の件はhttp://aloha55.hoops.ne.jp/labo/20gb_cfs21.htmlに情報がありました。himem.sysの問題でした。

4.Win98再インストールは、ファーストエイドFDで起動させ、マニュアル66ページおよび76ページに従い、ハイバネ領域の確保、FDISK,FORMATし、ファーストエイドCDからリカバリしました。当然ですがこのときは8GBまでしか認識されません。 領域は3GBにしました。もともと残りの領域を全部Win2000にして使うつもりなので。このときMSCDX.EXEがファーストエイドFDになかったとか(実は中古で買ったのでうまく作れなかった・・・)ちょっとトラブルがありました。あわててWin98の入っているデスクトップ機でFDとか作成しました・・。
 その後は順調に再インストールが終わり、何も入っていないとこんなに軽いんだという感じで98は動きます・・・。

5.Win2000のインストールはWin2000のCD-ROMのi386フォルダをHDDにコピーして実行しました。CD-ROMからのインストールも可能ですが、後でいろいろなハードを認識させるときにドライバ要求のたびにWin2000 CD-ROMをセットするのは面倒なんで、こっちの方が楽です。
 最初に8GBのみを認識したせいなのか、ハイバネ領域の102MB以外に4.8GBと10.8GBの領域をWin2000のインストーラーが見つけたので4.8GBの方にWin2000をインストールし10.8GBの方はNTFSフォーマットにしてデータ領域にしました。Win98とWin2000のインストールを続けてやるとWin2000のインストーラーがWin98よりもずいぶん自動化されたのを実感します。


 Win2000の起動速度はデスクトップマシンのAthron 900MHz(256MB)にはとても及びませんが、以前のデスクトップマシンのK6-2/400MHz(256MB)よりはかなり速いです。なんでだろ・・・まだソフトがあまり入っていないせいかな。
 なお、Win2000でメモリ96MBはちょっと不足気味で、HDD換装ですでにメーカー保証もなくなったことだし、そのうち128MB増設して(64MB分は捨てることになるが)160MBにしようかな・・・。CPUを233MHzにクロックアップするのもできますが、これははんだ付けが要るのでやめておこう・・・。

 というわけでWin98/2000のデュアルブート環境で無事動いています。


Let'sNote カーナビ化作戦(その2)--Navin'Youの巻--(01/07/08)

 パソコン用のカーナビソフトといえばNavin'Youである。これしか知らない。
 Navin'Youには専用のGPSユニットが発売されている。が、これを使うつもりはない。
 フィールドでのGPSといえばGarminに決まっているのだ。Garminは通信仕様が公開されているため有志が各種ソフトを公開している。カシミールやGPS Player32はその代表である。そしてGPS Player32の作者であるひろくんNyLinkというNavin'You用のソフトをフリーで公開している。これを使えばSONYの専用GPSを買わなくてもNavin'Youで使える。もともとはVer3.5用であるが最新版でも動作報告がある。Win2000用にはバイナリエディタで何箇所か修正する必要があるが、ともかくも動く。

 だからあとはNavin'Youをgetすればいい。最新版のVer5.5 (2001Edition)は実売12千円程度(GPSユニット付は35千円程度)。
 で、どこで買おうかなと思ってふと、Yahoo オークションを見ていたら未登録のNavin'You5がアップされておりしかも締め切りまであと数時間になっていた。Win2000でも動く。最新版ではないが、バージョンアップ内容がSONYのサイトではわからなかったので、あまり差はないと考え、入札し、無事落札。もしおかしなところがあれば3000円でバージョンアップしてしまえばいい。

 まずはデスクトップマシン(Win2000 SP2)に入れてみた。いろいろ操作をしているとフリーズすることがあるみたい・・・。う〜ん。(2001/9/9追記 その後はフリーズすることはなくなった)
 次にLet'sNote(Win2000 SPなし)に。
 こっちは問題なく動く。おお、良かった。
 次にNvLinkを入れ、パッチ当て作業(バイナリエディタでのデータの一部書き換え)を行う。
 それからNavin'Youを起動させ「GPS/ルートガイド設定」メニューを開き、[NMEA-0183]を選択する。
 実際にGPSと連動できているかどうかは、外に出る必要があるので、その前にルート検索方法を確認して試してみることにした。
 ルート検索方法は一般のカーナビと変わらない。地図あるいは電話番号により目的地を指定、経由地指定もできる。ちなみに自宅から霧ガ峰沢渡スキー場までをデスクトップ機(Athron900MHz)で検索すると2ルート検索して、1秒程度。Let'sNote(MMX200MHz)では数秒かかったが、スパシオに付けている16bit仕様のCD-ROM機との比較ではLet'sNoteでも数倍速い。十分実用になる。コンビニやガソリンスタンドなどの周辺情報検索も速い。まあ考えてみれば、最新のカーナビ機種である「ハードディスクタイプ」になるわけだから・・・・。

  で、GPSを付けて車に載せてみた。
 パソコンカーナビで困るのはPCの置き場所。さすがにダッシュボードの上には置けない。FIVAならおけるかもしれないが画面が小さい。助手席に人が座ることはないので、必然的に助手席になる。もともと地図を見ながら走行はあまりやらないのでそれほど気にならないといっておくが、やっぱりちょっと負け惜しみである。う〜ん、小型液晶ディスプレイがほしいぞ・・・。まあそう思ってもないものはないのでそのまま。
 PCの電源はもちろんシガープラグ経由の100V供給。バッテリ駆動では2,3時間しか持たないし、バッテリーモードでは動作が遅くなったり、すぐにスクリーンセーバーがかかったりして不便。

 GPSの通信プロトコルをNMEAに合わせ、Navin'Youを起動。
 さすがにGarminは衛星補足が速い。
 近くの公園までルート検索してナビしてみる。

車で動作中の画面 こんな画面で案内してくれる。方位はヘッドアップも選択でき、地図の3D表示も可能だ。地図は付属の全国広域版なんで細かさはこの程度。でも地方でもかなり細かい道まで出ているのが助かる。地域別の詳細版地図ならもっと細かいだろうが、全国版でもそれほど不自由はないかな。

 案内はけっこうしつこい。案内が出る前にブザーが鳴るのはいい。たいてい聞いていないからね。600メートル手前、400メートル、300、200、まもなく、という感じ。音量はPCに依存するが最大ボリュームに設定しておけば、ラジオつけていてもまあ聞こえる。ただ地名発音の1発めが聞き取りにくい。
 
 というわけで、3万円以下でパソコンカーナビ化計画は完成。
 操作性などは最近のカーナビとは比較するレベルにはないが、基本的な機能は問題なく、なんといっても速いのがいい。
 このテストドライブでたどり着いたのが中沢池公園。6月には菖蒲でにぎわうところ。季節はずれで人もまばらだったが、ここで最近入手したデジカメ、OLYMPUS CAMEDIA C-700 Ultra Zoomの簡単なテストをしてきた。
 その様子はこっち。  


Let'sNote カーナビ化作戦(その3)--評価--(01/09/08)

 7月あたりからちょろちょろと作成していた新しいHTMLエディタが今日ようやく公開レベルになって一段落したところ(でももう8月から公開している・・・)。とはいえまだ原因不明のバグを抱えているし、やり残し項目は多数あるのだが、まあこのページを含めていつも使うエディタに自分の中では昇格したのでよしとしておく・・・。

 というのはどうでもいいのですが、Navin'YouによるPCカーナビ化を実現して2ヶ月がたった。その間、3度ほど遠出をして使ってみたが、総体的にはけっこう使える、という印象である。

【意外と良かった編】
 ・けっこう速い
 9/5版の
スタパトロニクスTVあたりのHDDカーナビレポートを見るとやっぱり歴然とした差はあるが、ルート検索や再検索スピードはCD-ROMカーナビよりは速い。MMX200MHzという数世代前のノートPCでもDVD並の速度は出る。
 トンネルなどで衛星が捕捉できなくなった後でも受信可能になってからの捕捉が速い。これはNavin'YouのおかげというよりもGPSアンテナとして使っているGARMINのGPSのおかげ。
 ・ルート検索の精度はかなり良い
 2001年版の関東詳細版の地図を入れておいたせいもあるだろうが舗装してある道路なら林道でも大丈夫のようだ。8月に金峰山に行ったときも麓の駐車場までナビしてくれた。
 ・アドレスキャッチャーが意外と便利。  これはPCならではであるが、たとえばWEBで宿泊するホテルのページなどを表示してその画面に住所か郵便番号か電話番号があるとNavin'Youがただちにその場所の地図を表示する。遠出する前にはデスクトップでルートの確認とかをするのでそういう場合には役に立つ。
 ・持ち運びができる!
 ノートPCなんで持ち運びが当然できます。うちは車が2台あるのですが2台にカーナビをつけるのは大変。たとえばカーナビのない車に便乗する場合でも使える。
 ・GARMINのGPSが使える
 Navin'You専用のものも売っていますが、アウトドア派標準GPSであるGARMIN社製のGPSが使えるのは大きいです。Navin'You専用の低機能GPSしか使えなければもともとパソコンカーナビ化は実施しなかったかも。Navin'You専用GPSはGARMINに比べてかなり感度が悪いとの報告が@niftyのFGPSでされていました。

 【やっぱり良くない編】
 ・検索機能が貧弱
 電話番号か住所による検索は可能であるが、名前での検索ができない。周囲の情報を検索する場合もカテゴリーで一覧表示するだけ。
 ・音声ガイドがちょっとしつこい
 別にレポートしたけど分岐などから1キロ以内のアナウンスがけっこううるさい。あとこれは設定次第ですがトンネルに入ったときなどの「衛星が受信できなくなりました」のアナウンスもうるさい・・。
 ・操作が面倒。
 通常のPCソフトとしては全く問題ないですが、やっぱり運転しているときに操作するのはちょっと危ない。これは通常のカーナビがリモコンで指先だけで操作(最近は音声認識ですね)できるのと違い、PCの画面を見る必要があるから。ただぼくのは最新版の5.5ではなくて5なので最新版では違うかも。まあ、今や音声認識ソフトもかなり向上していますからそのうちできるようになるのでは・・・。
 音声認識は別にして、操作性については通常のカーナビのようにリモコンをつければいいのであって、実際こういう製品がNavin'Youで使えるという報告があり、購入を検討しているところ・・・。




・・・、あ、今、注文しちゃいました(^^;)・・・。使用レポートは別途。
 ・考えなくなる。
 これはNavin'Youのせいではなくてカーナビ全般に言えること。
 要するに今までは事前に地図で確認するなりして大まかなチェックポイントを意識して運転していたが、カーナビを使うようになると、そういう意識が抜け落ちる。時にはあれ、と思っても「まあ、カーナビ様のお告げのとおりに行ってみるか」ということになる。それはそれで一つの楽しみ方ではあるが、ドライブが目的地までの単なる移動手段に成り下がるという気がする。逆に言えば、事前に自宅でルート検索ができて経路をきちんと確認できるNavin'Youの場合、少しはその欠点を補うことができるのかもしれない。

 んまあ、こんな感じです。
 毎日のように車で出かけて毎日何ヶ所も見知らぬ場所に出かけるというようなヘビーな使い方をされる人の場合、ルート検索操作が少し面倒なんで向かないかもしれません。
 が、たまの遠出で使う程度であれば、お部屋で事前にPCでルート検索して確認して保存しておけるし、カーナビのない知人の車に便乗するときにも使えるしけっこう便利。
 ソフト代実売1万円程度で実現できるカーナビとしては十分です。

 GPSがない場合はGPS付きのセットも実売3万円程度で売っていますが、GPS本体はGARMIN社製のものをおすすめします。価格もSONYのものと同じ2万円程度です。GARMINのGPSで何ができるか、とか、販売店などの情報は拙作のこちらをご参照くださいませ。

 もっともノートPCがないと・・・。


Let'sNote カーナビ化作戦(その4)--リモコン導入--(01/09/22)

 ノートPC導入も最終フェーズとなった。というか、すでにおまけ編。
 Navin'Youをリモコン操作できるというので
これを購入した。このサイトではけっこうなお値段(14,800円)であるがここで6,610円(送料別 700円)で購入した。海外のサイトを眺めて見ると40〜60ドルくらいなんで送料を考えればまあまあでしょう。
ものは左のような感じで、USB接続で赤外線受光部が付き、リモコンはきわめて小さい。名刺サイズ以下であり、車に置くとなくしてしまいそうである。ちなみにリモコン部の電池はカメラ用の平たい電池なのでけっこう持つだろう、きっと。
 デフォルトで使えるソフトが多数あるのでふだんはデスクトップ機に付けておこう。WindowsのメディアプレーヤーやQUICKTIME、MP3AMPなどのマルチメディアプレーヤー、PowerDVDなどDVD再生ソフト、PowerPointなどがデフォルトで使える。PowerPointが使えるのは仕事でプレゼンをするときに便利かも。DVDプレーヤがリモコンできるとパソコンから離れてDVD操作ができる(当然だが・・・)。
 Navin'Youもデフォルトでは使えないので(と思ったら、地図の上下左右のスクロールはそのまま使えた)アプリケーションを指定してキー設定をする必要がある。
 あまり細かい設定はよくわからなかったのでとりあえず、地図の縮小拡大と2D/3D切替とENTERキーのキーアサインをした。


キーアサイン画面は上のとおり。左に青い●がついているのがデフォルトのキーアサインで、これを選択して右の[Modify Selected Button Propaties]をクリックするとキーアサイン画面になる。その画面で実際にキーを押すとアサインされる。キー以外に各種コマンドやプログラムのスタートなども設定できる。

 実際の車での使い勝手はまだ試していないが、走行中に一番使う地図のスクロールと縮小拡大ができるだけでもかなり楽になりそうである。これで

何をしているのか運転中にさかんにPCをいじっていたけど、そのたんびに車のハンドル操作が一瞬留守になるのか、後ろで乗っていると車がぐらっと不安定に走行して結構怖かった。 (きっと本人気づいてないだろう。。)
(某サイトより引用)というような非難を浴びることがきっと減るであろう・・・。