番外編2.ナビゲーション1.指定方法
eTrexによるナビゲーションの材料(目的地またはルート)は3つあります。(M:15ページ)
WayPoint 登録されたWayPointを選択してダイレクトに目指します。 Route 登録されたルートを使ってナビゲーションします TrackBack 保存されたTrackを逆戻りする機能です 以下、順に説明します。
(1)WayPoint
もっとも簡単に操作できます。あらかじめルート上のWayPointをGPSに登録するだけでできます。
・Main Menuを表示し、FindMenuを選択します。カテゴリーでWayPointを指定すると登録されているWayPointの一覧が表示されます。目的地のWayPointを選択します。すると詳細画面(左図)が出るのでここで左下のGoToをクリックします。
これでナビゲーション画面がでます。(2)Route
カシミールで事前にルート作成し、GPSに転送しておく必要があります(転送する場合はカシミールの指定で「保存ログ」を指定してください)。もちろんGPS単体でも作成できますが、現実的ではないでしょう。
・Main Menuを表示し、Routeを選択します。登録されているRouteの一覧が表示されます。目的のRouteを選択します。すると詳細画面(左図)が出るのでここで左下のNavigateをクリックします。
これでナビゲーション画面がでます。(3)TrackBack
保存してあるトラックログを戻る機能です。アクティブログを保存する必要があるのであまりお勧めしません。eTrexはアクティブログを保存しSavedLogにすると時刻情報が消えてしまうからです。
・Main Menuを表示し、Trackを選択します。あらかじめ保存されていればTrack画面に保存済みのトラックが表示されますのでそこから選択してください。保存されていない場合はオプション(上のバーの右からふたつめ)からSaveを選択してください。
保存されたトラックを選択すると詳細画面が出ますので左下のTracBackをクリックします。
すると左図のように「To End/To Beginning」(最後の場所か最初の場所か)が出るので(通常は)To Beginningを選択します。
2.見方
詳細はマニュアル23ページにお任せするとして(^^;)・・・。
左はMapページでの表示。右はナビゲーションページの表示です。
ナビゲーションページの表示項目はいろいろ設定できます(M:24ページ)。
左図では上に目的地のWayPoint名(左上)、予想時間(左下)、距離(右)が表示されています。真ん中のコンパスは目的地の方向です。下段に現在の速度(写真撮影のため停止しているのでゼロ)と進行方向が出ています。