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Google Earth　と　Google Mapsへの表示


Google EarthとGoogle MapsへのGPSトラックの表示は、
　１．カシミール３ＤでGPSログファイルを「gpx」形式にする
　２．Google Earthで「gpx」を読み込み表示（同時に「kml」形式のファイルを作成）
　３．Google Mapsで「kml」を読み込み表示
が、わかりやすいと思います。

（なお、カシミールでGPXファイルを作ったあとでカシミール３ＤとGoogle Earth/Google Maps以外での公開方法としてはYahoo!が提供するルートラボもあり、こちらでもkmlへの変換が可能です。詳しくはルートラボまで）

１．カシミール３ＤでGPSログをGPXに変換する



保存済のログファイル（カシミール独自のGDB形式）を変換する場合は、メニューの[開く]-[GPSファイル]から開きます
トラックが表示されます。GPSからダウンロードしてカシミールに読み込んだ場合は、消失防止のため、一度GDBファイルに保存しましょう

メニュー[編集]-[GPSデータ編集]を選択
目的のログを選択し

フロッピーのアイコン「GPSファイルの書き出し」をクリック
ファイル形式がGPXであることを確認のうえ名前をつけて保存します（変換終了）

２．Google Earthに表示する


・カシミールで作成したGPXファイルを表示し、同時にGoogle Mapsで表示可能なkmlファイルを作成します

Google Earthを起動する
メニュー[ファイル]-[開く]を選択し

ダイヤログで対象のgpxファイルを指定する（ダイヤログのデフォルトのGPS形式はKMZ/KML等になっているので、GPSファイルに変更する）
データインポート画面が表示されるのでこのままＯＫを押す（KMLファイルを作らないのならチェックをはずす）

トラックが表示された
右上のアイコンでGoogle Mapsに画面を切り替えることもできる

３Ｄでグリグリして遊びましょう
メニュー[ファイル]-[保存]で保存します。kmlファイルはgpxを開いたフォルダに保存されます

３．Google Mapsで表示する


・Google Mapsへの表示はGoogle Earthで作成したkmlファイルを使います
なお、webへの公開にはGoogleでアカウント（無料、メールアドレス登録のみ）を取得し、公開キーを取得する必要があります

ブラウザでGoogleにアクセスし、マイマップをクリックし、「新しい地図を作成」を選択
インポートをクリック

KMLファイルのインポート画面が出るので
表示するKMLファイルを選択する

表示された
これをWEBに公開するにはあらかじめ公開キーを取得し、下のHTMLに・・・をコピーすればＯＫですが、サイズの調整ができないので、その下の「埋め込み地図のカスタマイズとプレビュー」を選択

この画面で地図の大きさやデフォルトの縮尺、表示位置等を調整のうえ、下のHTMLをコピーして自分のページに貼り付けます。（ぼかしを入れたのはわたしの公開キーです。あしからず）		【ご参考】ルートラボのトップページ

Google Mapsにkmlファイルを読み込ませたサイトは平面図だけですが、ルートラボは断面図を含めてルートを再生できます