ゴローの山靴
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8月に行った蓼科山のレポート こちら でも報告したが、新しい登山靴はかなり良い。
この靴は巣鴨の「ゴロー」こちら(オリジナルサイトは、 http://www.goro.co.jp/ )で買ったオーダーである。 オーダーというと贅沢品という感じがあるが、この靴は軽登山靴なのでそれほどの値段はしない。 オーダー料金を含めて、靴(ブーティエル、ゴアテックスブーティ内装、片足670g)が31,000円、中敷が4,000円である。 他に候補にしたのはSIRIOのP.F.620-GTX (28,000円)、LOWA サレック GTX(33,000円)。もっとも3足とも試し履きはしていない。後者の場合、中敷は既製品で2,500円くらいだろう。 総じて同じレベルの軽登山靴と価格差はあまりない。 とにかく、足が中で動くことがほとんどない。下りで勢いがつくとさすがにつま先がぶつかるが、それでも痛いということはない。このくらいの価格で誂えることができるのであればとても満足できる。 ただし、軽登山靴なので制限重量は90キロまで。まあ、太めの体重を入れても90キロを超える重量になるような荷物は担げないが・・・。あと、コバがないので本格的なアイゼンは使えない。これも軽アイゼン以上の冬山に行くことはないので問題ない。 もっと本格的な登山をする人にはそれなりの登山靴が必要である。もちろんゴローではヘビーデューティの靴もある。それらでも3万円から最高でも6万円台でオーダーできる。
いずれにしても納期はそれなりにかかる。ぼくの場合は登山シーズンに入っていたせいもあり1ヶ月弱かかった。
足型を採取したゴローのマスターに「履ける靴があまりないでしょう」といわれたぼくの足であるが、幸いにして登山靴については今までトラブルがなかった。スリムな足をしていた父親から譲ってもらった足首にベロがある(サラシを巻くのだ)古い登山靴、最初に買った当時最高級だったLOWA チベッタ、7月まで13年?履いていたザンバランのテラノバ、いずれもほとんど問題はなかった。
が、マスターのいうとおり、タウンシューズ、ビジネスシューズでは苦労の連続。 今でも人気のあるREGALは底が固くて腰痛を引き起こす。その後履いたハッシュパピーは問題ないのだがそこそこの価格の割にだめになるのも早かった。最近は1万円以下で軟らかめのアシックス商事の靴とかを履いている。しかし軟らかいのですぐに内装がだめになる・・・。
ゴローは山靴よりも安めの値段でタウンシューズもオーダーしているので1足ほしいなあ、と思っているところ。
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