ビンディングペダル |
遂にというか、やっとというか、ビンディングペダルを購入しました。ということは靴も。
P.S 2009/10/17 XTRを購入。こちら
靴はとりあえずはある程度歩くことを前提にMTB用を探した。
自転車購入以来、数箇所のお店で軒並み履いてみたが、幅広・甲高で合う靴が見つからなかった。しかし、バイクプラス多摩でSIDIの2009年モデル、BULLET2の後継 GIAU MEGAを見つけてやっと履くことができた。
靴が見つかったので、ビンディング探し。
ペダルは当初は片面SPDでもう片面はフラットにして、スニーカーでも乗れるもの(シマノのPD-A520とかを考えていた。
しかし、今までクリップをつけて走ってきており、多少引き足とかもしているので、クリップなしでスニーカー(というかウォーキングシューズですが)で乗る可能性が少ないこと、クリップで乗っていた時、走り始めにクリップを捕らえようとして反対面に乗ってしまい、靴がクリップになかなか入らないことがよくあったで、片面SPDだと同じことが起きると懸念したこと、により、通常の両面SPDにした。
クリートを通常のものにするか、初心者用のマルチリリースにするかを考えたが、マルチリリースは緩めにセットすると引き足時に外れてしまう欠点があるとのことで、通常のものを緩い設定で試すことにした。マルチリリース用は別に購入しないといけないし。
ペダルも軽いほうがいいのだけど、はめやすさとか考えると周囲の囲い・ケージ付が初心者には良さげなので、シマノのPD-M424にした。クリートは通常のものが付属している。
ビンディングペダルは練習が必要なので、自転車やさんで取り付けてそのまま帰るのはちょっと怖いので、ペダルだけ購入して、自宅で交換した。
クリートはざっくり足にあわせて固定したが、かなりきつく締めないとリリース動作をするときにクリートごと曲がってしまいはずれなくなる。取り付けは4ミリのアーレンキー。
リリース強度は写真上部のネジ(3ミリのアーレンキー)で調整。下の赤い部分がインジゲータ。デフォルトではこの3倍近く上まで出ていたが、かなり弱くしておいた。調整は1つのペダルで上下2箇所、左右合計で4箇所。
余談だが、この写真はCaplio R6のマクロ撮影だけど、けっこう綺麗に写るものだ。
交換後のペダル。交換作業はFunrideの動画を見て確認。15ミリのレンチで元のペダルをはずし、新しいペダルのネジ部分にグリースをつけて、また15ミリのレンチではめる。いたって簡単。あ、ペダルの付け根にグリースが漏れている・・・。
とりあえず、これで近所をちょこっと走ってみた。
リリース強度をかなり弱くしてあるので、走り出しのセットもリリースもあまり不便はない。クリップをつけた当初は止まるときにコケかけたことが何回かあったが、それは今のところない。
しかし、リリース動作はかかとを外にひねる動作なので、ひざを曲げた状態ではやりにくい。クリップのときは止まる直前でひざを曲げてからはずすことも多かったので、この癖は直さないといけない。慣れるまでしばらくは緩いままで行くかな。
ビンディングペダルの初心者の印象はこちら・・。
SHIMANOのXTR(PD-M970)をヤフオクでゲットした。 SHIMANOのSPDペダルでは最上位、最軽量325グラム。もっとも軽量だけなら他社でもっと軽いのもある、チタンで3万とか5万とか・・・。XTRも定価だと13,497円。 エクスペドのM-FORCE MF-3だと1万円以下で312グラムだが、ヤフオクのXTRはこれよりかなり安かった・・・。 今までのPD-M424はポップアップ機構を採用しており、クリートを固定する部分が自然に上がっている。このため、靴を固定する場合もつま先を滑らすだけで先が入るので初心者にはキャッチしやすい。特に停止したままで右足を問題なく固定できるので、発進時のもたつきがない。 XTRはそうではない通常のメダルなので、最初のほんの数分だけ違和感があったが、やがて踵をカシンと踏む感じが分かった。ただ今のところ、停止したまま右足を固定することができず、一漕ぎしてから右がはまり、そのあとで左を固定するという感じになるので、発進時にもたつく。慣れで解消するのかどうか。 ただ、固定したあとは軽快です。 ケージがないので余計にぶつかるところがない、踏んでいる感覚がいい。回しているときに軽さを感じる。 少し懸念していた、停止時のリリースも強度を緩くしたので全く問題ない。 |