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自転車用スポーツグラス

RUDY PROJECT EXCEPTION

2008/12/28
 自転車用スポーツグラスを購入した。
 主目的は風除け防止。
 ぼくのような初心者でも坂を下ると30キロ以上出る。そのくらいになるとめがねをしていても風が目に入り涙が出てきてしまう。
 視力が悪くなければサングラスは自転車ショップで簡単に選べるが、度付となると自転車ショップというわけにはいかない。夜も走るのでできれば調光にして夜は風除けのみに使いたい。

当初はオーバーグラスを検討し、神保町界隈で試着?したが、まったく話にならない重さと視界の悪さでサングラスを検討した。

 スポーツサングラスは普通のめがねよりも湾曲しておりその調整は一応この手の製品を扱っていないと不安が残る。メンテナンスが必要な車や自転車と同じで、製品よりも近隣にお店があるかどうかである。
 ネットで調べると都心にはあるがあとは地方が多く、近隣で取り扱い可能だったのが南武線・中野島のメガネのナカジマ

 映画「マトリクス」のキアヌ・リーブスのイメージ(ちなみ家内はウルトラマン、と言っていた・・・)で行きたかったが、その形にするか、跳ね上げ式にするか悩んだ。調光レンズでもトンネルのように突然暗いところに行くと見えない。自動車の場合は強力はヘッドライトがあるが自転車のそれは目印のようなもので当てにはできない。跳ね上げ式であれば、手前で跳ね上げれば問題ない。それと度付レンズ部分と調光サングラス部分(跳ね上げ部分)が別なので、度が変わっても内側のレンズだけ交換すれば良いし、夜間走行しない前提で好みの色に変えるのも容易。
 唯一の不満は通常のサングラスより重くなることと、自宅周辺を担当している宅配便のオヤジが跳ね上げ式を使っていることくらいか・・・。まあ、スポーツサングラスの場合、人前で跳ね上げることはないのだが・・・。

調光後の状態。多摩サイにて  ということで結果的に跳ね上げ式のRUDY PROJECTのEXCEPTIONにした。
 レンズはポリカーボネイトである、IMPACTX 調光グレイ。

 で、調光の具合を確かめに、多摩サイを走ってみた。
 最初に近所の広い道で30キロ強で走るとわずかに風が入り少し涙が出る。ヘルメットの位置や姿勢も関係があるのかと思い、ヘルメットをやや手前に引き、再度走り出すと風はまったく巻き込まなくなる。
 いつもの市役所通りの下り坂では30キロから39キロで走ったが、まったく風の巻き込みはない。これは凄い。
 その後、関戸橋から多摩サイを西に向かう。年末近い多摩サイはいつもの休日とはうって変わってガラガラ、自転車も散歩する人も1/3以下くらいしかいない。左手にそびえる午後の富士山を眺めながら、20キロ後半で走ったが、風の巻き込みはまったく問題ない。
 国立の河川敷公園で折り返す。向かい風のせいか20キロ前半に速度が落ちるが、風の巻き込みはない。河原で高いエンジン音が聞こえた。ラジコン飛行機が宙返りしている。走りながらなのでよく見てはいないが。水面近くまで急降下したり、かなりの腕前と見た。

 自転車本体に次ぐ高い買い物(と言ってもふだん着用している遠近両用メガネの2/3くらい)だが、調光性能と風除け性能はまったく問題ない。
 自動車を運転するときもかけているが、窓ガラスがUVカットなのであまり調光されない。

箱がでかい!

これだけの中身。メガネケースもでかい・・

通常の状態

フリップアップしたところ

調光の具合を確かめに多摩サイを走った時の心拍数ログ