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BIKE
ブレーキシュー交換 2009/11/3
ブレーキシューを交換した。といってもまだ316キロしか乗っていないので摩耗したわけではなく、より上位のシューUltegra BR-6600に入れ替えた。下ハンでは良く効くが、Ultegraのシューならば上ハンでももっと効くかなと思って。
Ultegraには旧タイプのBR-6600と現行のBR-6700があるが、BR-6700のカートリッジ式シューはどう考えてもSHIMANOが価格設定を間違えたもので、それより下位の105が1,985円なのに699円。内蔵ゴムシューR55C3の668円と31円しか差がない。ということでどの店でも手に入らないので、ひとつ前のモデルBR-6600のシューにした(1,984円)。ちなみにBR-6700と同じシューを使うDuraAce BR-7800のカートリッジはなぜか4,269円もする・・・。もちろんシュー単体なら105のカートリッジにも付く(Tiagraはカートリッジ式ではないので付けられない)。
BR-6600のシューはR55C2、現在のBR-6700やDuraAceに付くR55C3より一世代前だが、現在のTiagraのR50T2よりは効きがイイらしい。これが摩耗したらR55C3シュー単体を購入すればいい。
さて、ブレーキシュー交換で問題になるのはいかにしてトーインを付けるか、すなわちハの字にシューを取り付けるかである。もっとも現在のロードレーサーのシューは性能がいいのでトーインを付ける必要はなく、音鳴り防止効果くらいしかないらしい。それでもせっかくなので試してみた。
トーインをつけるだけの器具もあるらしいが、いろいろネットを探したら、ナイロンタイを使う方法があったのでそれにした。
要するにナイロンタイをタイヤに巻いてしまいそのままシューを締め付けてトーインの形にしてあとからナイロンタイを外すというだけである。厳密に言えばナイロンタイもきちんとしめなくても上から被さる形になっていて落下しなければ問題ない。まあ160本入り105円なのでいくら使おうが問題ないが・・・。手元にあったタイが短かったので2本つないで試したのが下の写真。簡単にできる。
で、ブレーキシュー交換したので近所を少し走ってみた。
愛宕団地を周回し、松が谷に入ったところで未走の最高地点らしき方面へ行く、給水塔があった。ここにもあるのか・・・、愛宕のは映画「耳をすませば」で全国的に有名だが、こちらもなかなか渋い。
そのあたりを少し走って三本松からの登りを2.1になって初めて登る。今日は時間も短いせいか脚がまだあったのか、インナーは使わずにアウターとミドルだけでほとんどの箇所をクリアできた。
フロント3枚にした結果、気持ちに余裕が出る。威張れないけど・・・・。
で、ブレーキ交換の感想
わかりません・・・。
下ハンドルに慣れたせいもあり、松が谷高の下りでは下までノーブレーキで50キロ近く出しても止まれる自信はあるし、実際最後は問題なくスムースに減速した。しかし、これがTiagraとUltegraの差なのかどうかはわからない。
もともと長い下り坂などで差が出るものなので近所のとろとろした場所では差が出ないんだろう。むしろ、トーインを付けたせいか、引き代が大きくなってしまい、上ハンドルでは効き始めるまでかなり握る必要が出てきてしまった。そのため途中で調整しようと思ったら、TOPEAKの携帯工具セットにはブレーキを調整する5ミリのアーレンキーがなかった・・・。このセット、ペダルの調整用の2.5ミリもないので別に容易せねば(勘違いでした。ありました・・・)。
今のロードのブレーキでトーインは要らないみたい。
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Tiagraのブレーキシュー。一体式 2009/11/03 09:00:02 |
トーインをつけるためにナイロンタイをはさむ 2009/11/03 09:25:23 |
こちらは後輪 2009/11/03 09:38:21 |
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松が谷給水所 2009/11/03 15:44:05 |
愛宕の方は「耳すま」で有名だが 2009/11/03 15:44:22 |
周囲は紅葉っぽい 2009/11/03 15:46:44 |
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松が谷の上のほうでうろうろしていた
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松が谷高の下りで最高速。サイコンでは49キロ
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