関連書籍
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【お役立ちもの】
疋田智の自転車生活スターティングBOOK疋田智の自転車生活スターティングBOOK (自転車生活ブックス04)最初に読んだ本。スポーツサイクル車の区別など基本的な部分も含め大いに啓発された。
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疋田智「大人の自転車ライフ 」疋田智「大人の自転車ライフ 」上記と同じ作者ももう少し堅い本。
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丹羽隆志・中村博司「大人のための自転車入門」丹羽隆志・中村博司「大人のための自転車入門」著者の二人とも自転車業界では有名な方らしい。大人向けによくまとまっているが前段(健康との関係)がやや長いと感じた。
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瀬戸圭祐「自転車生活スタートガイド―街乗り・通勤・ツーリング 」瀬戸圭祐「自転車生活スタートガイド―街乗り・通勤・ツーリング 」より実用書に近い。整備方法なども掲載されている。
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丹羽隆志「自転車トラブル解決ブック 」丹羽隆志「自転車トラブル解決ブック 」「大人のための自転車入門」による実用書。よくできている本。メンテナンス関連は写真がモノクロなのでちょっとみにくい。
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東京周辺自転車散歩東京周辺自転車散歩こちらはコース紹介。都心、下町から郊外までほどよくカバー。見開きで読みやすい。
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大前仁「誰でもできるMTBメンテナンス」大前仁「誰でもできるMTBメンテナンス―日常メンテナンスからトラブル対処法まで 」MTB用であるが基本はクロスバイクでも同じとのこと。トラブル解決よりは整備、改造に重点。中級以上かな。
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クロスバイク&ミニベロお助けブッククロスバイク&ミニベロお助けブックカラー写真でとてもわかりやすい。ミニベロとクロスバイクに絞っているのでクロスバイクにはとても良い。小さいので携帯には便利。特にメンテナンス関連は細かいのでカラーのこの本が良い。
ぼくはこの本をザックに入れてます
藤井徳明「ロードバイクの科学」ロードバイクの科学自動車のエンジニアでもある著者が経験と実験に基づきロードバイクの各種科学を解説する。非常に面白いし、実用的でもある。空気抵抗、ブレーキング、コーナリング、エネルギーマネジメント、その他もろもろ。著者の経験や失敗談も豊富で飽きさせない。ただし全くの初心者では読めないかも。
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【読み物】
藤原裕司
脂肪を燃やすトレーニング―体験的マフェトン理論
著者はトライアスロン歴15年の選手。
 マフェトン理論とは、エアロビック運動(有酸素運動)を行うことで脂肪を燃やして健康な状態にする理論。
実践にもとづき効果があったことから記述しているので説得力はある。とにかく上記の最大エアロビック心拍数以上の運動はしてはいけない。いわゆる無酸素運動をトレーニングに取り入れるとエアロビック能力が伸びずレースでの持久力が伸びないらしい。
 食事や栄養についてもかなりのページを割いている。
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高千穂遙「自転車で痩せた人」自転車で痩せた人 その題名から、女性向きっぽいダイエット中心の本かと思ったら、かなり違って、単なる自転車好きの人が書いた自転車に乗ることの進め。その効果として知らないうちにダイエット(というか異常な血液検査の数値が正常に戻った)していた、という感じのもの。
 自転車の種類や買い方のようなごく初歩的な事項はもちろん道具や周辺知識についての記述もそこそこあり、読みやすい本である。
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長尾藤三「快感自転車塾―速くはなくともカッコよく疲れず楽しく走る法」快感自転車塾―速くはなくともカッコよく疲れず楽しく走る法。  副題のとおり、速く走るためではなくカッコよく疲れずに走るための指南書。
 著者は45歳でロードバイクの乗り始めた1941年生まれのお爺さん(といっていいだろう)。若くないから体力も筋力もないけれども、楽しみたいという中高年向けの本だ。
 前半がロード、後半にMTBについてのテクニックも記載されている。
 まだ自転車を持っていない入門用というよりはとりあえず乗り始めました、あたりの人向けだろうか。というのは自転車用語が頻繁に出てくるので入門以前の人ではきっと理解できない。
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自転車をめぐる冒険自転車をめぐる冒険  自転車ツーキニスト疋田智の文とドロンジョーヌ恩田のツッコミ、挿絵による読み物。
 自転車の蘊蓄やらなんかに役立つかと言われれば、何の訳にも経たない。適度な下ネタ満載のドロンジョーヌの挿絵とツッコミが面白い。

 ドロンジョーヌの下ネタ(も、あり)のイラスト。ここも面白い。
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自転車をめぐる誘惑自転車をめぐる誘惑 前作に引き続きなかなか面白い。刊行も09年3月なので直近の話題との関連もあり良い。  たまたま直前にツアーオブジャパンの南信州ステージのダイジェストをBS2で見たので、ロードレースの舞台になっている長野県飯田市と自転車との関係などは興味深く、飯田線はそれでなくても輪行のメッカ(ほんとか?)でもあり、あのステージと同じ道をいつか走ってみたいと思った。  ヒキタさんのまじめで軽快な語り口の合間(正確には本文の上段)にドロンジョーヌの下ネタツッコミも面白いが、自動車と自転車の関係についての一般的な日本人の意識について述べた部分。すなわち、車道では自動車が偉くて、自転車は邪魔という感覚について。  これが如実に表れるのが珍走族(過去には暴走族といいました)がけっしてスポーツ指向の車を選ばず、クラウンやシーマとか偉そうな車に化粧(竹槍とか)を凝らして威張っている、これは彼らの周囲がそういう車を持つことが金持ちあるいは世間的に偉いと思っているからで彼らのみの責任ではない、という部分。
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疋田智のロードバイクで歴史旅疋田智のロードバイクで歴史旅「バイシクルクラブ」2005年12月号から2007年5月号までの連載をまとめたものである。全体を妖、言、匠、戦と分けてそれらに関連している場所に輪行していく、というか連載の記事を前記の4つに分けたわけだが、一応題名が「歴史旅」となっていることもあり、その土地に関わる歴史について語りながらの自転車旅になる。もっとも中には話が先行するあまり、これのどこが自転車旅なんだ、みたいな編もあるが、読み物としては面白い
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなくただマイヨ・ジョーヌのためでなく ご存じランス・アームストロングのベストセラー。
原題は「It's not about the Bike」自転車の話じゃないよ、である。
ランスは、自転車レーサーデビューまもなく睾丸癌になる。暗澹たる思いの中、翌日睾丸摘出手術。直前に精子銀行に将来の子種を預ける。精密検査の結果、肺と脳への転移を確認。何人かの医師の意見を聞き納得できた医師の元で脳の手術。続いて化学療法を行い回復
妻、母、友人知人の声援でなんとか立ち直ったランスは99年にツールに2回めの参加をし、そこで初めての総合優勝を達成。それまでの記録を綴ったのがこの本である。
というわけで、たしかに自転車よりも癌の話が多い。自分にとって癌が一番であり自転車はその次だと言っている。Amazonで5つ星の数が多いのにも納得できる。
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ツール・ド・フランス 勝利の礎ツール・ド・フランス 勝利の礎 ランス・アームストロングでツール7連覇、2007年にはコンタドールで8勝目をあげ、2009年にチームアスタナの監督に戻ってきたヨハン・ブリュニールの著書である。
結果がわかっているサクセス・ストーリーなので自転車レースに精通した人には、当たり前すぎてつまらない部分もあるかもしれないが、ロードレース観戦初心者には、チームの成り立ち、選手の立場、レースの駆け引きなどTV中継ではわからない部分が理解できて興味深い。
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