見頃をすぎた桜を求めて、長池公園まで、TREK EmondaSL5デビュー
ZONDA GTを履いたEmondaは、鉄下駄での試乗時とは打って変わって、漕ぎだしからカチッとしていて、しかも軽い。とはいえ、貧脚がポガチャルの脚に変身するわけではない(^^;ので尾根幹では相変わらず登坂中でも抜かれるけど、巡行は楽だし、ディスクだからもちろんブレーキは効く。豊ヶ丘の上之根大通りの坂を登りきったとき、リアのギアが11-34Tの乙女ギアながらも、まだ４枚残っていたのにはビックリ。11年の技術進歩がワタシでもすごくよく分かるのは大したものだ。ま、それでもすぐに貧脚が慣れてしまうだろうけど。

　コンポーネントがアルテグラから105に格下げになったが、最近の105は昔のアルテグラと同等と言われる通りフロントギアもきちんと動くし（でも、アルテのようなぬるっと入る感じはない）、リアは10速から12速になりギア間隔が狭くなったせいでこちらは気持ち良く入る。リアホイールもスルーアクセルは、クイックリリースよりも時間はかかるものの、ブレーキ調整や締め忘れがないので安心できる。