昨日、バイクプラスでやや薄手のグローブを買ったので確認走行。野津田薬師堂と華厳院の銀杏がきれいだというので見に行った。野津田薬師堂は、薬師池公園からも上がれるが、階段なのと公園に自転車が持ち込めないので、北から行く。瞬間最大斜度11%の道を登ってわずかで着いたが、日が陰っていて見栄えがしない。そのまま七国山のそば畑へ、住宅街を抜けると、これが都内か?という谷戸の風景に出会う。 ぼたん園方面に走ると七国山ファーマーズセンターに出て、すぐそばにそば畑が広がる。少しだけ芽吹いた青い草花は春に見事な黄色い絨毯になる菜の花なのだろうか? ぼたん園の前で野津田の山を見ると紅葉がまだかなり残っている。下ってすぐに華厳院。銀杏はこちらの方が見栄えがいい。入口で写真を撮っていると軽トラで降りてきたお坊さんが「こんにちは、奥にベンチもあるのでゆっくりしていってください」と声をかけてきた。道幅が狭くて交通量が多くて走るには緊張感がいる芝溝街道では数少ないオアシスになっている華厳院。高野山真言宗なので、四国巡礼でおなじみのお接待の精神かもしれない。お言葉に甘えて階段を登って本殿の前に来ると赤い紅葉と黄色い銀杏のコントラストが夕日に映える。 帰りに最近SNSで話題?の、必ず「膀胱炎」と診断される内科を探して貝取山を走ってみた。近所なのに一度も走ったことがなかった貝取山。上りだったのと日陰だったので写真は撮らなかったけれど、まだ紅葉がかなり残っていた。噂の内科はよく通る道からわずかに入った路地にあった。