七国山の蕎麦の花　2018/9/17

　「となりのトトロ」には東村山市の八国山がモデルの七国山が出てくるが、町田市はそのものずばりの七国山がある。もっともジブリは「しちこくやま」だがこちらは「ななくにやま」と読む。
　その七国山ファーマーズセンターの横の畑に蕎麦の花が咲いているというので見に行った。
　ここは春には菜の花畑になり、その時期には何度か行っているが、蕎麦の花の時期は初めてだ。
　畑の先はすぐ住宅街なのでインスタ映えはしないが、蕎麦の花を眺めるのはずいぶんと久しぶり。
　ここで獲れた菜の花の油（七国山なたね油）は、ぼたん園の向かいの「町田市ふるさと農具館」で販売中との看板をさきほど見たが、ここの蕎麦もどこかのお店で手打ちそばにでもなるのだろうか。（近隣の「小野路宿里山交流館」では蕎麦ではなくて「小野路うどん」を提供している）

　蕎麦の花を見てその先に進むとやがて七国山になる、といっても山頂は雑木林なので自転車乗りスタイルでは到達できないので、すぐ横の鎌倉街道の石碑と井戸を見て、柿生の淨慶寺に向かう。
　が、後輪のブレーキ鳴きがひどいので後輪をはずしてブレーキシューとリムを軍手でささっと拭いたら鳴らなくなった。ブレーキ鳴きなんて初めて。昨晩のメンテの時にごみでもついたのかも。

　後輪も元に戻ったので、相変わらず渋滞してますね、の鶴川街道の車列の横をすいすいと柿生まで（ほぼ5キロにわたりびっしり）行き、淨慶寺まで行く。入口の激坂はやっぱり最後まで登り切れずに脚を着く。
　彼岸花はあまり咲いていなかったが、萩や彼岸花の間に相変わらず、愛嬌のある多数のお地蔵さんを見て、コンビニで休憩。小田急の電車でも見て帰ろうかと思ったが思いのほか暗くなってきたので、そのまま帰る。 帰りの鶴川街道も思いっきり渋滞。狭い車線を幅があるバス（祝日は日の丸を立てて走る神奈中バス）がいると、すり抜けできないが、自転車の優越感を感じる数少ない時間。

帰宅し、洗車したあとでものすごい雷雨・・。
　

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多摩市 サイクリング