ロマンスカーGSEと薬師池公園の寒桜　2018/3/18

　昨日、3月17日にデビューした小田急の新しいロマンスカーGSEを見に行った。
　まだダイヤが変則的でとりあえず見に行けそうな列車は14:51町田発の上り1本だけだが、その前の2本がLSEとVSEなのでLSEから見に行く。
　時間にやや余裕があったので多少、余裕で走っていたが、薬師池公園の上りでは、その前に通過したトンネルで抜いた中学生？たちに抜き返された。若いとがむしゃらに登っていく。

　下りのLSEは遠くのカーブから現れると、町田に停車するとはいえ、ずいぶんとゆっくり通過した。撮り鉄を意識したわけでも名残惜しんでいるわけでもないだろうから、町田駅が混んでいるですね。2分くらい遅れていたし。
　次のVSEまで少し時間が空くのでぼうっと座っていたら、上りのEXEαが通過した。あれ、これはチェック漏れ。昨日からダイヤが大幅に変わっているので出かける直前に見直したが、漏れがあったようだ。

　ロマンスカー以外の通勤型の電車の正面には、かなりの割合で「3/17　複々線、新ダイヤ」のシールが貼ってある。今回の改正は新しいロマンスカーGSEデビューが鉄道おたくには最大のニュースであるが、鉄道会社である小田急としては、30年来の大工事である登戸までの複々線が完了し、「遅い小田急」を返上し、新宿から並走する京王線や南を走る田園都市線から通勤客を奪うためのダイヤ改正なのだ。

　 　下りのVSEが通過すると、すぐにでも上りのGSEが来るはずだが、4分遅れでの登場となった。
　もっともこのロマンスカーは相模大野停車で町田通過なので、通過速度がけっこう速くて、初対面の感激を味わう暇がなかった、というか、ニュースや動画などで12月くらいから何度も見ているので、初めて見る、という気がしなかった。次回はもう少しじっくり見ることにしよう。

　いつもなら近所のコンビニで補給するところだが、時間が早いので、とりあえず戻る途中で考えることにして帰路に着く。
　薬師池への上りがいつもどおり路面が悪くて走りづらい。
　薬師池公園を横目で見ると大賀ハスの池のあたりにこぶしが咲き、ピンクの花が咲いてなかなかきれいだ。梅？かなと思って立ち寄ってみる。

　自転車を置いて散策してみるとピンクの花は梅ではなく、幹の模様から明らかに桜（熱海寒桜というらしい）。あと1週間もすれば見飽きてしまう桜だが、初物はやはりきれいだ。
　池のほとりに行き、反対側の梅園を眺めてみると梅もそこそこ残っているようだが、売店で草餅を補給し（大福と桜餅もあり悩んだ）て、前回来たときも居た、メジロガモ？を撮影して帰宅。
　気持ちに余裕があったせいか、尾根幹線までの鎌倉街道の登りも、速くはないけど少し余裕があった。

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多摩市 サイクリング