中沢池公園と神代水生植物園 2015/6/14

　多摩市内の中沢池公園で花菖蒲を見て、府中市郷土の森の池で大賀ハスを見て、神代植物園の水生植物園で花菖蒲を見てきた。5月に見た薬師池公園を入れた比較では、薬師池＞中沢池＞＝神代という感じでした。

　中沢池公園方面、すなわち多摩センター方面に自宅から自転車で向かう時は乞田川沿いをゆるゆると走るのだが、久しぶりに多摩ニュータウン通り（この界隈では一番混雑している）を通ったら、信号ストップの嵐で時間がかかると同時にクルマでは気にならないくらいイライラした。信号の赤青の間隔が自転車の速度にあっていないせいかクルマの２倍ひっかかる気がした。
　中沢池公園まではゆるい登りで、この道路は終点は中沢池公園の横であるとともに正面に府中カントリーがあるせいでときどきいかにも高額ゴルフ倶楽部に通うクルマがたまに爆走していく。
　中沢池公園はいつ来ても近くの障害者施設の人が散歩にいるだけでがらがら。花菖蒲は前回娘と来たときとほぼ同じかな。

　次は府中市郷土の森。ただし昨日娘と行った方ではなくて少し離れた総合体育館のそばの池。
　ニュータウン通りの信号に辟易したので乞田から市役所通りに登り、旧道を一気に下る。
　関戸橋で多摩川を渡り、ここで多摩サイ横の道に右折して出るのだが、多摩サイで橋をくぐるのをやめて上から信号２回待ちをやったらここも時間がかかった。
　府中の森までは2キロほどで、修景池に着いた。
　黄色とピンクのハスの花が咲いていた。

　次は調布の神代植物園。ここも本園？ではなくて水生植物園のほう。

　ここから20号方面に出るには多摩サイから適当に北上すればいいのだが、多摩サイに戻らず、まずは適当に北上してみた。すぐにサントリーの工場に着いた。かの有名なビール工場である。外からでも大きなタンクと見学者っぽい人たちが見えた。　
　その先、中央道下から西へ向かう形になり、どっかで北上したいな、と思って適当に北への道を右折したら、下河原緑道だった。かつて国分寺駅から多摩川まで砂利運搬用に敷設していた旧国鉄の支線の廃線跡である。もっとも下河原緑道と記載されていたのはかなり走ってからだが、幅が狭い一直線の道は廃線があると知らなくても、この道はなんだ？と思うほどこのあたりのぐちゃぐちゃした道とは異質だった。
　旧甲州街道に出たので、ここで緑道とはお別れして、旧甲州街道をなるべく東まで走る（20号は走りたくないので）
　味の素スタジアムの手前で20号に出てしまい、そのまま20号を走る。今日はサッカーの試合があるのか、スタジアム周囲も駅からの歩道にも沢山人がいた。
　ここを左折すると調布飛行場に行くが時間が中途半端で飛行機が来ない時間なので、そのまま神代植物公園に向かった。
　水生植物園に到着したのはほとんど16時。いきなり閉館の案内が流れている。閉館は16時半、入園は16時までと言っている。4分前だったのでいちおうセーフ。入場無料で受け付けもないけど門は自動で閉まるらしい・・・。
　花菖蒲園は一番手前にあり、一段たかい入口から見るとけっこう良い眺めだが、花の数は多いとは言えず、中沢池公園と同じくらいだろう。ただ、水生植物園を名乗っているだけあり、菖蒲以外の花もいろいろあるようだが、花をつけているのは今は菖蒲がほとんど。

　三鷹通りまでのわずかの坂で脚に来ているのにショックを覚えながら（なんせ今日はほとんど平坦）帰路は多摩サイにするのでひたすら南下。京王線が地下になってから初めて布田の駅前を通過し、というか踏切がないので地下化した布田駅と気が着き、やがて多摩サイが見えた。多摩サイまで来るともう帰ってきた気になる。これから先、関戸橋まで信号なしで走れるので気が楽。平均で30キロ弱の速度まで脚も復活して、関戸橋を渡る。今までは多摩サイから関戸橋をくぐって反対側の歩道を走っていたが、前回西武線を見に行った帰りに車道を走ったら意外と走りやすいのに気が付き、今日も車道を走る。路側帯はほとんどないが左車線が広く安心して走れるた。

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2015-06-14T04:51:53Z