満雲天　2013/7/7

　昼の天気予報で「運動は控えましょう」と警告しているを横目で見ながら12時過ぎに出かける。高齢になるほど「自分は熱中症にはならない」と思い込んでいる老人が多いというが、そろそろ仲間入りしてきたようだ。

　以前から近隣のサイクリストの間では知られていたものの、6月8日オンエアのアド街、聖蹟桜ヶ丘の回に登場してメジャーになってしまった「満雲天」にでも行ってみることにした。
　とはいえ、ここに直接行くとさすがに近杉(^^)・・・。暑いことだし、ゆっくり走れるところ、となると尾根緑道から小山内裏公園となる。大人の事情で帰宅時刻の制限もあるので「満雲天」でくつろぐ時間を考慮すれば最短時間で小山内裏公園まで行くことにして、尾根幹線を西へ行き、公園下のトンネルを抜け左折してすぐに斎場から公園に入る（桜台からの本来の尾根緑道をパス）。

　このくそ暑い時間帯、尾根幹線でもほとんど自転車を見かけなかったが、公園も人が少ない。散歩している人は皆無でわずかにいる人は木陰でランニングが自転車。
　反対から走ってきたぼくより年上そうなおっさんが、微笑みながら（バカにしながらか）ぼくのレプリカジャージを眺めてた。

　太平洋に高気圧が居座って、もう梅雨明けらしいが、その割には野猿街道では南風が意外と弱くて速度があがらず、また上げようとも思わず、緩い下りを35km/hくらいで巡航。現在開催中のツール・ド・フランスの連中は200キロにおよぶ山岳ルートでも平均38km/hとかで走っているが・・・。

　聖蹟まで戻って連光寺坂を反対から向ノ岡まで登る。信号で止まると交番の右に目的地の「満雲天」が見えた。店の裏の駐輪場に自転車を置き店内へ。カフェタイムにわずかに早かったがお茶のみで問題ないとのこと。
　さすがにこの時間にサイクリストらしき姿はなかった。
　テーブルには、「アド街」に出たことと、無料給水サービスのお知らせがあった。後者がボトルにお店の氷入り天然水をボトルに入れてくれるというサービス。直近のコンビニで購入したアクエリアスがまだ残っていたので利用しなかったが。
　帰りに駐輪場で準備していると、お店の人がボトルを持って出てきた。店内に持って入ったボトルを忘れて出てきてしまった・・・。

　まともなローディは「満雲天」を出たら目の前の道をわずかに下ったところから左折して記念館通り（距離1キロ 平均斜度7.9％ 最大斜度14％らしい）を登るのだが、この坂は下る坂であって登る坂ではないと信じているので（マジ、下りではブレーキで握力なくなります）大栗川沿いをゆっくり帰りました。

　今日は行きのボトル＋コンビニのスポーツドリンクで約1リットル＋満雲天のアイスコーヒー＋帰宅後のスポーツドリンクで約700ccを消費した。熱中症にはならなかったが右足の膝上のあたりが（日焼け止めは塗っていたが）かなり熱くなった。

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2013-07-07T03:26:42Z-接続後