田園調布まで　2012/8/31

　月末の今日、多摩サイで田園調布まで往復して、なんとか今月2回の実走とした。まあ、ローラー台には飽きもせずにまたがっているんですが、たまには風を受けて走りたい。ということで今日は（も？）楽なコース設定で、稲城から坂を下って矢野口に出て多摩サイ。

　日差しはきつそうだが、アームカバーのせいか暑いとあまり感じない。止まっているときはさすがにちょっと暑いが。アームカバー以外は以前と同じだが、腕がすうすうするだけで体全体の暑さの印象がかなり違う。

　平日の多摩サイは、これがあの多摩サイかと思うほど空いている（まあ、午後のこんな時間に走る人はそもそも少ない）。いろんな人がいるなあ、野球場もサッカーコートもガラガラだなあ、などと思いながら進む。

　和泉多摩川手前の砂利道で一般道に出て田園調布に向かったが、方向がよくわからず、二子玉を過ぎたあたりで先日Ｓ君と落ち合った「やきそば屋」でラムネで一息。
　丸子橋まで来てしまったので、たぶん戻るんではということで「田園調布通り（こんな通りがあるんだ・・・。完全に名前負けの商店街）」を西に行って駅舎を発見した。
　このあたりには縁のない人間だが、駅舎の雰囲気といい、その周辺の住宅といいやっぱりこのあたりは、たとえ成り上がりが住んでも息苦しさを覚えそうだ。

　帰りは環八の車の多さと路側帯の狭さ（というか、そんなものはほとんどない！）にびびりながら目黒通りまで来て、やはりＳ君に教えてもらった上野毛沿いの道を抜けて世田谷通りに出て、和泉多摩川から多摩サイに戻った。

　 　このころになるとすっかり日も傾き、久しぶりのライト走行になったが、風が心地いい。
　途中、リカンベントに抜かれた。あれは車高が低いので風の抵抗が少なく意外と速い。多摩サイは自動車がいないのでときどきリカンベントを見るが、あの自転車はどうやって発進するのかとても不思議である。ここにも発進方法は載っていない。載っていないということは簡単なのかな。

　是政橋でふと振り返るとだいだい色の満月がかかっていた。

　帰宅すると新しいヘルメットが届いていたので、次回（いつだ？）はこいつの確認か。

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2012-08-31T05:59:26Z