1ヶ月ぶりに自転車に乗った・・・。
　平らなところ走っても何の練習にもならないなあと思いながらも、1ヶ月ぶりだからとか言い訳して、浅川サイクリングロードへ。序盤の日野市界隈では前回以上にがらがらでこの道、廃止されないよなあ、と思っていたが八王子に入ると徐々に人も自転車も増え、ローディも割りと見かけるようになった、と言っても多摩サイの1/10、尾根緑道と同じくらいだが。
　さすがに夏休みが終わったせいか、久しぶりの真夏日にもかかわらず、河原で水遊びしたり甲羅干ししている人は見かけない（帰りに釣り人ふたりを見かけた）。そういえば帰りに八高線の鉄橋のそばの支流で浮き輪で遊んでいる子供が二人いたが大丈夫なのだろうか・・・
　脚に負荷がかからず心拍数も140前後で走る気持ちよさに、堕落してしまうなあ、と思いながら南浅川橋に到着。自宅から1時間半弱、10時過ぎ。

　もう少しどこかに進もうと考え、20号からとりあえず高尾山口方面へ。途中、町田街道の入り口が左に分岐していったが、これから館町の２つの坂を登る気はしないので（脚は十分残っているような気がするが、きっと登り始めてから全く残っていないことに気が付くだろう）そのまま高尾山口駅へ。
　駅前に来て、ジジババではなく若者が多いのにびっくり。男女比率は間違いなく女性が上。山ガールブームは本当のようだ。まあ、高尾山はごくごく入門だし、・・・。

　で、脚がある人はこのまま大垂水峠に行くのだろうが、そのようなことは露ほども考えずに帰路に着く。途中、武蔵陵の入り口へ行ってみた。武蔵陵へは小学校の遠足以来だ。ＪＲ高尾駅もいまでこそ高尾山の入り口のように思われているが、もともとは大正天皇陵のための参拝駅で旧駅名は浅川。京王線には御陵前という駅もあった。
　入り口手前数百メートルから直線の広い道が続き、路側帯には地味な色のパイロンが並んでいて、厳粛さの一端を覗かせる。入り口は大量の公用車が来ても大丈夫なような広いスペース、左には参拝者用の広い駐車場。正面に森の中の参道が見えるが大正・昭和の2代の天皇皇后の４つの陵はいずれも見えない。高さはともかく敷地の広さはピラミッド以上かも。時々一般の参拝者がいる。わざわざ参拝しなかったのは以降は車両通行止め（当然自転車もダメだろう）だったのと、そろそろ暑くなってきたせい。

　再び浅川サイクリングロードを戻る。見ただけではわからない微妙な下りだが、ペダルは軽い。でも、昼近くなりかなり暑くなり、下りで調子付いて踏み込んだら心拍数は160近かったりして行きよりも帰りが疲れた。
　
例によってセンサーがイマイチで距離がGPSより2割ほど短め
サイコン：走行距離 49.73km 平均速度 19.4km/h 平均ケイデンス 61 平均心拍数 138 消費カロリー 1064kcal