先週入手したDAHON BoardWalk D7の初試走にでかけ、いきなりメカトラに遭遇・・・。 20インチのフォールディングバイクの走り心地の確認のために出かけた。問題なければ平地での速度計測をしてみようかとGPSを担いでいく。 ヘルメットとグローブ以外は普段着までは良かったが、サングラスも忘れてしまった。 最初は2%の緩い下り坂。すぐに7速まで使ってしまい、たしかにもう少し重いギアがほしいと思う。20インチなのでアウターローでもケイデンスは早く、これはダイエット効果があるのではとも思った。 次は4%を少し登る。どんどんギアを落として3速か2速あたりで登っていくが速度はロードと同じくらいか。ただ、ダンシングができない(できるのかもしれないが) 愛宕団地に入り平地になる。ここでも7速は割りと簡単に使い切るが、6速くらいで流すのが気持ちいい。 サドルの高さはロードと同じなのに姿勢が立っているので視点がずいぶん高い。スポーツカーとミニバンくらいの差に思えるが実際はそんなには差はないだろう。ただし視点が高くても速度は速くないので怖いことはなく、気持ちがいい。 それとチェーンガードはついているが上からチェーンには触れるのでズボンの裾はそこそこ汚れる。 東中野公園手前の坂もまあまあ登り、休憩して下ったあとに、最後の6%の坂を登るが、意外なほど簡単に登れる。楽ではないけど・・・。速度はやはりロードと同じくらいだろう。 登り終えると平坦になり7速が出る。その後、左折して車の少ない道を一周して最高速に挑んでみたが、最後で踏みすぎてリアのチェーンをはずしてしまった。まあ、チェーンがはずれるのはたまにはある(でも2,3回しかない)ので、気にせずいい加減に対処したら、前まで外れてしまった。それでも簡単に戻せると思いきや、前はチェーンガードが邪魔して戻せない、後ろはアウターの隙間にはまってしまい、びくともしない。 見かねた近所のオジさんが工具を持ってきてくれたが、残念ながら後ろに対処できる15ミリのレンチがなかったので、タクシーで帰宅して車で取りに行き、積んできた。帰宅後、レンチで後輪を緩め、すぐに回復、後ろが入ったので前はプラスドライバーでガードをずらしてすぐに回復。ただ途中でぐちゃぐちゃいじったので前のハンドルの伸縮もスムースでなくなった。 たまたま購入したお店からメールが来ていたので、報告したところ、リアの調整とハンドルの確認を次回しますとのことだった。 最初にこういうトラブルが近所での試走であったことは良しとしよう。