ニッコウキスゲ満開の霧ヶ峰


                           95年8月7日(土)

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FYAMAPで話題沸騰の地。
 やっといってまいりました、霧ヶ峰。いやあ、凄いですね。さすがに盛りは過ぎ たようにも見えますが、どうしてどうして強清水あたりから望む斜面や鷲ヶ峰、そ れに車山、車山湿原あたりはまだまだ真黄色。本当に見事なニッコウキスゲでした。

 黄色はニッコウキスゲ。赤紫はシオガマかチドリのたぐいでしょうか。薄紫はマ ツムシソウというところが目立ったところです。薄い青紫のヤナギランもけっこう ありました。

 で、結論として歩いたのは30分にも満たないのでは・・・。登りは展望優先の ためリフトを使いましたが、あと3分で頂上というところまでリフトがきているの ですね。学生のときにきたときも山頂近くまでリフトがありましたが、近い方でも まだ15分ぐらいは歩いたと思いました。
 山頂には8時15分ごろ到着しましたが、諏訪からの登りでは見えた御岳がすっ かりかすみ、北アルプスは雲の中で、わずかに乗鞍岳が顔を見せます。そのかわり、 中央アルプスや八ヶ岳や浅間山の方はなかなかでした。富士山も薄っすらですが見 えました。

 あっという間に着いてしまい山頂付近を散策したあと、八島湿原に行こうかと思 い、車ごとということで結局下りもリフト。で、ヒュッテジャベルに向かいました が、時間が早すぎてまだお茶が飲めません。あきらめて八島への道を急いだものの、 沢渡の手前で渋滞し動かなくなったので諦めました。

 自宅を5時に出て車山山頂が8時すぎ、帰りも早めに出たのですいていて途中、 釈迦堂博物館によって、展望写真を眺めお茶を飲んで(展示はほとんど見ていない)、 藤本さん画、山村さん山座同定の「釈迦堂博物館から見える山」(300円)のポスタ ーを買って帰って14時帰宅。

P.S 釈迦堂に着いたのは12時過ぎでしたが、それでも金峰山や国師ヶ岳はは っきり、南アルプスはすべてうっすらですが、甲斐駒から悪沢あたりまで望むこと ができました。Zケ岳は見えませんでした。


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