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礼文島のCD
2003/8/30

こちらの書き込み がきっかけで 利尻・礼文の歌「島を愛する」「旅の終わりに」の自主制作CDをいただきました。

1.礼文島について

 日本最北に位置する島です。
桃岩上空2万メートルからの礼文島  ぼくは中学2年(1973年)に北海道周遊の一環として訪れました。
 この旅についてはいつか詳しく書きますが、夜行急行で青森まで行き、青函連絡船で函館。大沼、倶知安、小樽、札幌、旭川と周り、サロベツ原野の海岸では利尻に落ちる雄大な夕陽を眺め、稚内から船で礼文島へ。バスで北へ行き、午後から西海岸「8時間コース」をスコトン岬あたりは割愛して途中から歩きました(左の画像の赤線)。
 当日はへとへとになって元地の桃岩荘ユースホステルに泊まり、翌日ガスの中、桃岩をたずね、香深から船で稚内に戻りました。
 その後、旭川、摩周湖、原生花園、知床、釧路と周り、再び、旭川から函館、帰りも青函連絡船で青森経由で再び東京に戻りました。18日間の旅でした。
 当時北海道は小樽〜札幌〜旭川のみ電化、それ以外はディーゼルか蒸気機関車D51の旅でした。・・・ユースホステルの予約が取れなかった日や日程の都合で、駅のベンチ3泊、海岸の網小屋での野宿1泊、夜行列車での仮眠が東北線の往復を入れてたぶん4泊くらいあったように記憶しています。

 礼文島では桃岩での展望は恵まれなかったし、8時間コースはつらい歩行ばかりで大変だったのですが、この旅の最大の楽しい記憶として甦るのが不思議です。まだ山歩きをはじめていなかった時期ですが、礼文島の圧倒的な自然がぼくに与えた影響は筆舌に尽くしがたいものがあるのでしょう。

 「島を愛する」は桃岩ユースホステルで1回だけ聞いただけの曲でしたが、ずっと気になっていた歌であり、99年に歌詞を入手し、今回、きちんとした演奏付きのCDを入手したのでした。


2.どんなCD?

 「島を愛する」「旅の終わりに」のコーラス付きの曲と、インストルメンタルのみの曲のそれぞれ、合計4曲が収録されています。

 現物の写真が以下のとおりです(画像をクリックすると拡大します)

CDケースとCD
歌詞カード
CDケースの写真は礼文島からの利尻富士です。
この景色はぼくは見られなかった。
左下にはきちんとJASRACの承認があります。

3.礼文島の歌とは?

 「島を愛する」は1973年に礼文島の桃岩荘ユースホステル(まだあるんですね、ユースホステルって・・・、2003年度は途中の道が崩落して休業しているようですが・・・こちら)に泊まった時に覚えた歌です。

 「旅の終わりに」は記憶がなかったので少し調べてみると、なんと桃岩荘YHの方がCDを発行していました。もっともこのCDはこちらによれば、実際に桃岩荘の宴会(といってもお酒禁止ですが)で歌った模様をそのまま録音したもので、その他のフォークソングなども入っています。しかし、なぜか「島を愛する」は収録していません。(別のサイトによれば「旅の終わり」は桃岩荘オリジナルらしいのですが)

 今回のCDは民宿・北海荘の関係者の方の作品です。

4.入手方法

 CDは、2008年12月現在、入手できるのか不明ですが、こちらでCDに収録した曲を聴くことができます。

5.言い訳

 本CDの紹介ページ(このページのこと)は、ぼく自身の北海道旅行の話とか写真とかいろいろな話をきちんとまとめたうえで作成しようと思ったのですが、時間がかかりそうなので、とり急ぎこんな感じで紹介いたします。

  このページの画像は「山旅倶楽部」の20万図を使ってカシミール3Dで描画しました。