私用で近くまで出かけた市内の公園に紅梅1本だけあった。
　そのあと、国立市の谷保天満宮に出かけて梅園を見てみた。いつもは自転車で出かけるところだが、今日は近所までクルマで来たのでその帰り。
　梅は8分咲くらいだろうか。平日の午後にも関わらず散策している人も何人かいた。先週末の雪が溶けていないので、普段は踏み入れにくい場所までどんどん入っていけた。

　今回の主眼は、オリンパスPEN E-PL3にマウントアダプタでSONYのSAL35F18(AF 35mm F=1.8)でどの程度撮れるか。マウントアダプタ経由だとAFが使えないのでMFになる。しかし、このアダプタは絞りの調整が可能（ただしF値はわからないし、EXIF情報にもF=1としか残らない）なので使ってみることにした。
　マウントアダプタそのものは以前に入手していたがMFが面倒なので放置していた。
　ただ、最近ミラーレスのPENのレンズ不足（現在はレンズキットのAF 14-52mmのみ）を解消したく、いっそのこと、SONYのNEXにして、AFが効く純正マウントアダプタで既存のAマウントレンズを使おうかと思ったが、マウントアダプタが中古でも2万円近いし、これにまもなボディ（NEX3Nか5N以上）を入れると4万円近くかかる。αを捨ててNEXに移行するのならそれでもいいが、その予定はないし、そもそもの使用頻度も少ないので、今の環境でやれること、ということでこの方法にしてみた。NEXはAPS-Cだが、PENはマイクロフォーサーズなので同じレンズでも35ミリ換算の焦点距離が違うのも、ある意味面白い。

　AFに慣れた身にはMFは面倒ではあるが、明るいレンズを使うとボケもなかなかいい。今回はミラーレスの小ささを生かすべく、単焦点のSAL35F18でテストしてみた。
　明るすぎると開放では白とびしやすいことがわかったので、全域F=4で使いやすいと評判のミノルタAF 24-50mm F=4を中古で入手したので、今度はこれを使ってみるつもり。