Minolta AF 24mm F=2.8の第一世代（要するに円形絞りのNewでない方）を入手したのでテスト撮影。
　24mmは常用ズームの24-105mmでも良く使うが、今回はF=2.8の明るさの単焦点。上記リンクの説明にもあるように構図を考えるのにズームだとズーミングで余計なものをどかしてしまうが、単焦点では身体を動かし、被写体との距離で行う必要があるし、なんといっても明るいレンズでボケが大きくできる、というのも大事なのだが・・・

　OLYMPUS PEN Lite E-PL3用の標準レンズにもしたいかと・・・・。
　E-PL3には標準ズーム14-42mm（35mm換算で28-84mm)が付いているので、今回の24mm（E-PL3に付けると35mm換算で48mm)の距離はカバーされているが単焦点で撮影するのとズームでたまたまその距離で撮影するのは、上記のとおり違う。なら標準(マイクロフォーサースなら25mm程度）レンズを入手すればいいのだが、これが高い。ぴったり25mmならLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4があるがこれは中古でも4万円くらい。LUMIX G 20mm/F1.7も中古で2万円以上、OLYMPUSの M.ZUIKO DIGITAL　17mm F=2.8は中古で1万円強で出ているが、17mmでは35mm換算34mmとなり、もはや標準レンズとはいえない。

　というわけで、24mm。

　でも、まだ、本来のデジ一眼でもテストしていないので、今日はα57でテスト。

　地図で見ると意外と広いこの公園。半分以上は更地。元は野球グランドぽい。
　遊具は隅に追いやられているのはその名残か。それにしても遊具のメンテナンスがされていないのか、事故があったのか、あるいはその両方か。遊具のほとんどはその所期の目的どおりには使えないみたいで、まるで警察にロックアウトされた事故現場のようにむなしく黄色いテープが遊具を包む。

　こういう風景に24mmはなかなか良い。少し絞ればはっきりした絵になるし、絞りを開いて寄ればそれなりにボケを出すこともできる（まあ、マイクロフォーサースにつけるとボケ味は小さくなるが）。そして単焦点レンズはなんといっても軽い。

　なかなか使いやすそうなレンズである。