恒例の?娘と「牛を見に行く」で滝沢牧場。 天気予報どおり曇りで国立府中から中央道に乗っても高尾山すら見えなかったが、大月の岩殿山トンネルを抜けた天候チェックポイントで左に目をやるとなんとか富士山の山肌が見えていた。甲府盆地に入っても南アも八ヶ岳も見えなかったが、韮崎付近から甲斐駒が見えてきた。八ヶ岳もうっすらと見えてくる。 長坂から清里へ向かう道に入ると標高がどんどんあがり、周囲は桜が随所にみられるようになる。名所になるような並木や大木はないが、ソメイヨシノもヤマザクラもオオシマザクラ、エドヒガンに八重桜とあらゆる桜が随所に咲いている。 八ヶ岳高原大橋まで来ると曇天の空の色は仕方ないものの、八ヶ岳、北岳、甲斐駒と見えるべき山は見えた。 滝沢牧場に着いたのは8:30.この時間だと牧場は空いているが客は間違いなく誰一人いないのだが、今日は連休中なので、すでに前日からキャンプしていたのか、親子連れが2、3組テントを張っている(テントか車で寝たとしたらかなり寒いと思うが。ちなみにその時間の気温は14度)。 風向きの関係か、いつもより異常に匂う牛を一瞬だけ見て帰る(いつも売店開店前の時間に来ることが多く、ほぼ何も買わない最低の客)。 清泉寮の横にある自然ふれあいセンターに行くのもいつもどおりなのでここで星野道夫の写真をみて、まだ時間があったので清泉寮の売店を見て(何も買わない、と娘が大きな声を出して入っていく)何も買わずに帰る(でも、お菓子のいろいろなにおいがすべておいしそうだった)。