念願のミノルタ AF 100mm マクロ F2.8をゲットしました。ミノルタのＤを継承したSONYの純正にはとても手が出ないので、�T型という旧モデル。9枚絞りです。で、さっそく50mmマクロ F2.8と共にテスト撮影してみました。
　花などのマクロ撮影ではAFにすると意図しないところにピントが合ってしまうので、マニュアル操作が基本ですが、マニュアルでの合焦はなかなか難しいですね。結局、その前後にまわしてみて、このあたりという感じで止めるしかないようで・・・。風があって被写体は常に多少は動くし。しかも当然ながら開放付近では被写界深度が狭いのでピントが合う範囲がとても狭い。このあたりは背景のボケと狙うのか、花そのものを狙うのかで絞りを変えていくわけですが、どこまで合っているかはデジカメでは撮影前にほとんどわからないので、経験によるしかないでしょう。
　しかし、なんといっても35ミリ換算で150ミリという中望遠ゆえのワーキングディスタンスの威力は大きく、あまり近寄れない時にこそその効果を知るときが来るでしょう。
　このレンズと比較してしまうと名器のはずの50ミリマクロも霞みます。

　レンズを2本だけ持って花の撮影をする場合に1本はこの100マクロにするとして、残りの１本を何にするのか悩むところ。広角を意識してタムロンの17-50mm F2.8になりそうな気がする。50マクロの出番がなくなるかも。

下の写真はレタッチなしで、解像度のみ1200*799にした　(カメラはSONY α350)