カシミールによる深田・日本百名山

ぼくは「百名山マニア」ではないが、「定番」の雄姿をCGでいかに表現するかにはなかなか興味がある・・・。
 というのは真っ赤な嘘で、ちょっとやってみようかと思っただけ。
 もともと西日本をカバーする数値地図「日本III」もないし・・・。とりあえず出来た順にアップしてみます。いつまで続くやら・・。もちろん、百名山のほとんどに私は登ったことはありません。

 深田通番とは「日本百名山」の掲載番号で、山名でリンク色になっているところはカシミールの画像とリンクしています。適宜更新していきます。なお、この画像は国土地理院刊行の数値地図50メートルメッシュを使用しています。


深田通番 山名
CG作成のコメント(言い訳)
  【北海道】  
1 利尻岳
2 羅臼岳
3 斜里岳
4 阿寒岳
5 大雪山
6 トムラウシ
7 十勝岳
8 幌尻岳
9 後方羊蹄山
  【東北】  
  【上越・関東】  
23 会津駒ヶ岳 会津駒ヶ岳は印象としてはすっきり立つイメージが本当はある。このあたりの山を眺めるときに至仏山、燧ヶ岳とともに同定のひとつのキーになるのだが、この平ガ岳から見た感じでは馬の背になっている。
24 那須岳 東京から新幹線で1時間とちょっとで到達する那須高原はリゾート地。そのリゾートである那須温泉郷から見る山群が那須の印象なんだが、実は三本槍岳が見えていない。
25 魚沼駒ヶ岳 上越の銘酒?八海山から見た魚沼駒ヶ岳はとてもどっしりとしていて、好ましい雰囲気の山だ。
26 平ガ岳 頂上付近のたおやかな感じと池とう(漢字が出ない・・)群。檜枝岐から時間をかけていくこの山は中学以来の憧れの山である。名前に似つかわしいその山容を表現できるのは山頂南方の尾瀬からの道であろう。/TD>
27 巻機山 やわらかい名前とその山容、上越特有の深い谷を七ツ小屋山から眺めてみた。実はこの山、同僚達が毎年、清水泊大宴会二日酔い登山をしていたのでそっちの印象の方が濃い。
28 燧ヶ岳 燧ヶ岳にも定番がいくつかあるが、至仏山から見たノーマルな定番にしてみた。
29 至仏山 この前景に水芭蕉でもあればまさに定番中の定番画像でしょう。でも色合いにはまだ不満が残る。それともっととんがった感じにしたかった・・。
30 谷川岳 谷川岳にもいくつかの定番がある。もちろん一の倉沢から見上げる幽玄な壁は「死の山」としてよく使われるが、ここはハイカーの立場として定番・白毛門から眺めてみた。
32 苗場山 スキー場のおかげで筍山のことを苗場山だと思っている人もいるようだが、東京方面からは苗場山はあくまでも斜めになった平らな山頂の山。これは谷川岳から眺めてみた。
36 男体山 日光、中禅寺湖と男体山。まあ、これ以上の定番はないでしょう。本当はもっと遠くから華厳の滝込みにしたかったですが(^^;・・・。
37 奥白根山 関東最高峰のこの山はやはり最高峰らしく描きたい。独立峰としての印象を出すには日光方面からでは難しいので至仏山から描いてみた。
38 皇海山 すかいさん、と呼ぶこの深い山は登山道が限られているせいもあり、定番写真も少ない。すぐ南の庚申山からの画像がよく使われるようだ。
39 武尊山 日本武尊にちなむこの山を「ほたか」とはなかなか読めなかった・・・。山の形の印象はない・・。で、たぶん多くの人が見るであろう赤城山の地蔵岳から見てみた。
40 赤城山 関越自動車道を走っていると否応なくこの山の長い裾野を見て、火山なんだと実感する。群馬県なら多くの場所から見えるが、県庁所在地前橋から見てみた。
41 草津白根山 草津白根といえばお釜なんですが、これは勘弁してもらって、志賀高原スキー場の横手山からならということで描いたところ、遠景の浅間山だけが目立ってしまった・・。
43 浅間山 幼年時代を群馬県富岡ですごしたぼくにとって毎日眺めた浅間山はこの構図とはちょっとちがうが、やはり日本初のリゾート地に敬意を表して軽井沢から見たものにしよう・・・。
44 筑波山 関東平野の東の端に立つこの山は都心からも冬にはよくその姿を現すし、近郊の山からもよく見える。これは埼玉県民になじみのある低山・物見山からの遠望。
  【北アルプス】  
45 白馬岳 まあ、この山の場合、白馬三山と称されるし、八方池に影を落とすのが定番でしょうね。 八方池を作るのが面倒だったので八方尾根あたりからの単純な画像になりました。
46 五竜岳 五竜岳は名前(もともとは御菱岳)の元になった武田菱が見える東からの眺めになるがCGで御菱は無理なんで遠見尾根からにしました。五竜とおみスキー場よりはかなり上ですが。
47 鹿島槍岳 この山も本当は仁科三湖あたりに投影させるのが定番ですが、投影地点が見つからないので、間近の五竜岳からにしています。
48 剣岳 この山の定番はなんといっても仙人池に映る秋の剣でしょうね(もちろん、立山方面からの眺めも定番ですが)。しかし岩だらけの山ほど近景は困難なんで、仙人池と同じ方向から見た雰囲気を出すために爺ヶ岳から見てみました。
49 立山 立山の印象は修学旅行のときに見たみくりが池に映る初秋の姿だったが、それを再現するのは困難なので、反対側のアルペンルートの上にある針ノ木岳から見てみた。
50 薬師岳 この山には定番の眺めというのはあまりないと思いますが、その牛のような巨体を表すにはやはりカールがよく見える赤牛岳あたりかな、と思いまして。牛は赤牛岳の方か。
51 黒部五郎岳 黒部五郎はやはりカールを眺める雲ノ平から眺めたい。これは祖父岳から。
52 黒岳 水晶岳の方が通りが良い山です。この山の定番はあえて言えば雲ノ平からの残照でしょうか。いちおうその方向ということで黒部五郎から描いてみました。
53 鷲羽岳 この山は北アルプスの中では最後に残ってしまった。定番を思い出せなかったのと山としての魅力よりも池が有名だったせいでCG化に悩んだせいです。描いてみると思い出した。西から常念岳を眺めたような桃のスタイルだ。これは祖父岳からのもの
54 槍ヶ岳 なんといっても北穂高からのキレット越しの雄姿でしょうね、定番は。もちろん、蝶ヶ岳燕岳からの眺め も捨てがたいし、双六岳あたり からの表情もいいのですが、槍穂高ではなくて槍単独となるとやはり北穂高からでしょうね。
55 穂高岳 この山も定番は多数ありますが、団体バス旅行推薦レベルでの定番は大正池との組み合わせになるでしょうね。私はどちらかというと涸沢を抱く方向(例えば常念岳あたりから )の方がすきですが。
56 常念岳 信州・松本あたりに住む人にとっては定番は東からの眺め になるんでしょうが、私の定番はやはり西からの桃のようなシルエットです。これは槍ヶ岳から見ています。
57 笠ヶ岳 笠らしい姿は真北からの眺め、槍穂高からちょっと離れている笠 でしょうが、槍穂高方面からの眺めも定番でしょう。こちらは横に走る地層を表現できないので雪でごまかした。
58 焼岳 この山は上高地から見るしかないでしょう。釜トンネルを抜けてすぐに見える巨体にびっくりしますが、そのあとで穂高を見るとその大きさにもっとびっくり。穂高の上からだと見下ろすためにちんけに見えてしまいます。
  【中部山岳】  
63 蓼科山 この山はどこからみても円錐なので割と描きやすい。八ヶ岳の連峰からちょっと離れているのがいい。いちおう白樺湖に影を落としてみた。
64 八ヶ岳 清里より少し南に下がった念場原あたりから。このあたりからだと権現岳が荒々しく見える。見える場所を少しずらすと赤岳の手前の牛首山の三角錐がずれていくのが面白い。
65 両神山 こういう遠景からでも岩のごつごつがわかる山をカシミールで描くのは元は50メートルメッシュ数値地図なので難しい。これは雲取山の山頂から眺めたところ。なだらかな奥秩父の山波の中に恐竜が横たわっているように見える。
66 雲取山 東京都最高峰のこの山も奥多摩の山の中では遠景では特徴がない。ある程度の距離までくると小雲取との間の草原の稜線が目印になる。これは大菩薩から見たもの。
67 甲武信岳 甲州、武州、信州の境にあるが、一方で、南の木賊山と北の三宝山の2つのピークを合うわせて人の拳にも見えるというこの山。拳に見えるのは東からがよい。これは唐松尾山から。
68 金峰山 山頂の五丈岩と山頂付近のアルペン的な雰囲気が特徴のこの山もCGでは手強い。高山の雰囲気が出るのはやはりここ木賊峠あたりからではないだろうか??
69 瑞牆山 CGとしては最難関に属する岩だらけの山。手前から岩を描くのは無理。金峰山からの眺めを知っている人だけがどこに瑞牆山があるかが判るという苦肉の構図。
70 大菩薩岳 峠から雷岩までの草原は写真に撮ればすぐにそれとわかるが(雁坂嶺と間違えるか)、北の黒川鶏冠山から見たこのCGで判別できる人はツウであろう・・。
71 丹沢山 横浜、東京に住んできた者にとって丹沢は富士山の前景である。というと丹沢に失礼だが、実はこの構図にはない大室山の位置とか大山の位置とかの変化を見る場所で楽しんでいる。これは新横浜プリンスホテルから。
72 富士山 富士山の定番の風景はどこからなのだろう。三つ峠かもしれないし、大瀬崎や日本平かもしれない。まあ、ここはかつての5百円札に敬意を表して、雁が腹摺山からで。
73 天城山 関東南部に住む者にとって天城山は湘南の海越しの伊豆半島の一部である。晴れた日の湘南海外で箱根の左に見える山。それが天城山の印象。これは湘南平からのもの。
  【南アルプス】  
77 甲斐駒ヶ岳 この山を描くなら三角錐になる南東あたりからが凛々しい のだが、あえて魔利支天という難物に挑戦してみた意欲作・・・というほどではない。
78 仙丈岳 北岳や鳳凰あたりから見るこの顔が好きです。飯田線とか西側から見ると全く違う顔をみせますが・・。
79 鳳凰山 当然ながら地蔵岳のオベリスクを描くことはできない。中央線沿線からのなだらかな稜線もなじみがあるのだが、同じ形は反対側の北岳からも見える。
80 北岳 バットレスをどう描くか、という問題があるが、白根三山の定番風景になっている、観音岳からの眺めで妥協する。小仙丈や甲斐駒あたりから見る鋭利な北岳 も凛々しいのだが・・・。
81 間ノ岳 この山を描くなら、夜叉神峠からか北岳からしかないような・・・。
82 塩見岳 この山も50メートルメッシュの限界を感じさせる山でした。本谷山あたりからだとかなり厳しい表情を見せるこの山も三伏峠あたりからだとまだ優しい顔をしている。いずれもうまく行かず、仕方なく北荒川岳からとした。
83 悪沢岳 遠景からはいつも赤石岳と一体なので苦しみました。とりあえず塩見から。
84 赤石岳 悪沢からの定番の赤石岳にした。いいわけしません。意外と見えません・・・。やはり笊が岳から悪沢とセットで描いた ほうが無難だったかもしれません。
85 聖岳 聖平からが定番なんでしょうね。これは中盛丸山からです。東から横に南アを見るときは一番左済みにある山なんで同定は簡単ですが、山の形はなかなかイメージできていませんのであしからず。
86 光岳 降参ですね。どこから描いても上河内岳だけが目立ちます。大体、この山の形を知りません。仕方ないので定番ではないかもしれないけど、笊が岳から。
カシミールによるCG