番外.新幹線のログを採ってみた 2004/10/31

GPSファイル(163KB)のダウンロード

窓際に乗る機会がやっとできたので、mio168+omaniでGPSログを採取してみた。

(1)ログ採取と保存の手順

・地図:地図なしあるいは関係ない場所の地図でもログ採取はきっとできるだろうが、いちおう事前に用意した。広範囲なのでカシミール3Dの山旅倶楽部の80万を東京から仙台まで使用した。
・形式:omaniの形式(ymp)で保存したトラックを母艦PCにコピー。母艦にて、omaniの「ymp→pot変換ツール」にてPOT形式で保存。 ・カシミール3Dで読み込む:メニューの[ファイル(F)]から[GPS各種ファイルを読む(T)]にてPOTを読み、[名前を変えて保存(A)]から[GPSファイル(G)]にてGDBファイルとして保存した。手順はこのサイトのこちらにも記載してます。

(2)乗車記

・乗車したのは仙台発の「はやて」。「はやて」は仙台を出ると大宮まで止まらない。
仙台発車後にomaniを起動する。[View]メニューから[Satellites in view]を見ると5つくらいの衛星を確保、[Other Information]で速度を見る。じきに280キロに達した。あれ、はやてって275キロだよなあ、と思っているとその後は270キロ弱で落ち着く。
 トンネルに入ると当然ロストするのでしばらくして速度はZEROになる。トンネルを出ると衛星の捕捉はすぐに完了するが、速度表示は徐々に上がっていく感じで追随できていない。
 頻繁にトンネルの出入りを繰り返すとさすがに衛星捕捉が追いつかない。せめて1分程度は地上に出ていないと捕捉できないようだ。速度の追随はさらに時間がかかる。
 ただしこれはあくまでもomaniでの表示なので、mio本体のGPS受信は当然それよりも早いだろう。衛星の捕捉状況を見ている限り1つひとつの衛星の受信はトンネルを出てからほとんど瞬時に行われるが、地形の関係で4つ捕捉するまでに時間がかかるということである。

 時々速度が200キロ前後に落ちるとかなり遅く感じる。
 新潟中越地震で脱線した「とき」は210キロだったとのことだが、275キロのはやてだとまたかなり違うのだろうな、今、地震来るなよ、とおもいっていたら、そのうち寝てしまった・・・。

 なんかゆっくりだなあと思って目をさますと関東平野。大宮に近いらしく、速度は100キロ以下でとろとろ走っている。大宮をすぎそろそろ上野の手前のあたりで測位を終了した。

(3)カシミール3Dで見る

カシミール3Dの[編集(E)]-[GPSデータ編集(G)]を選択し、トラックを選択し、該当トラックをダブルクリックすればこのグラフが出てくる。下のグラフはデフォルト(横軸:距離、縦軸:高度)。

仙台を出てしばらくすると概ね270キロ弱にて走行する。

トンネルを出てから衛星捕捉まで多少の時間がかかるので、トンネル内からルートがずれている。捕捉完了は左下のトンネルへ入る直前のようだ。

トンネル直後は速度把握に時間がかかる。

高速走行をしていても測位できないと速度はゼロ・・・。

縦軸を速度にしてみると突出している箇所がある。捕捉のタイミングによっては前の位置との関係で速度が1000キロを超える表示になる。逆にゼロやゼロに近い箇所も見える。

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