カシミール3DとGPSを使いこなすのに便利なデータや記事、参考になるサイトをまとめてみました。(拙作サイトも入っているのはご愛嬌・・・) なお、登山関係はリンク集、GPS関係はGPS・初心者向けリンクも参考にしてください。
サイト | ひとこと |
地形、山名データ 等 | |
山人賛歌 | カシミール用山名データ(12000座)、鉄道駅名データがあります。 |
関西山名データファイル | カシミールのサイトに転載した関西の山名データです。あきゆきさんの低山徘徊派パティオメンバー作 |
道の駅データファイル | カシミールのサイトに転載した道の駅データです。丹治さん作 |
大ローカル山塊 | カシミールのサイトに転載した四国、中国、九州の山名データです。Lcy Meekeさん作 |
「カシミール」の部屋 | カシミール用山名データが豊富です |
JapanAlpsView(ジャパンアルプスビュー) | 槍穂高周辺のフリーの10mメッシュデータがあります(当初は穂高だけでしたが最近になって槍の北鎌尾根まで収録!)。他の山岳地帯の有料データを購入できます。 |
日本150高山 | 日本の山「1003山」(国土地理院選定)のデータ表や管理人選定の日本150高山のデータがあります。 |
Garmin GPS 用日本地図のページ | 進藤まめ太郎さんが作成された英語版Garminのための日本地図がダウンロードできます。 |
便利ソフト 等 | |
航空ソフト・カシミールフライトログを公開されています。 | |
数値地図形式自動生成ソフトHMP255や登山ルート作成ソフトSQRT(ルート)Mtの作者、きさくさんのサイトです。ソフトはベクターで公開されています。HMP255 SQRTMt | |
地図印刷支援プログラム(エクセル用) | 大量のカシミールの地図を効率よく印刷するためのエクセルです。吉田さんのサイト |
有限会社テック | 緯度経度のCSVからカシミール用ルートデータ作成、Arc/Infoエクスポートファイル作成ソフトを公開されています。 |
GIS沖縄研究室 | 国土地理院の各種数値地図をGISで利用するためのソフトやそれによる研究成果が掲載されています。 |
AVI Maker | 拙作サイトです・・・。カシバードのムービー作成でできた複数のBMPファイルをAVI形式の動画にします。 |
TIPS、解説 等 | |
GARMIN GPS はじめの一歩 | 拙作サイトです・・・。Garmin GPS12/eTrex Ventureの使い方など |
Garmin用の地図を作る | 国土地理院 数値地図25000(空間データ基盤)からGarmin用の地図を作る方法を詳しく解説しています。 |
ハンディGPSの遊び方 | 英語版eTrexに日本地図を入れる方法の解説などがあります。 |
GPSとPDAの接続方法について解説されています。 | |
GEOCACHING ( ジオキャッシング ) の楽しみ方 | imrさんのサイト。GPSを使った「宝さがし」の楽しい遊び方やGPS機器の情報、膨大なリンクは必見。 |
sokken〜山の中での安心グッズ〜 | マップポインター:GPSの緯度経度表示から地図上のポイントを簡単に確定するものです。ぼくも持っています(が、使ったことない・・・) |
GPSとWonderSwan | GPSとWonderSwanとの奮戦記録です。 |
尾瀬で幕営しま専科(尾瀬の風景、風景写真) | カシミールを利用した尾瀬の登山地図を公開されています |
この本は、一言でいえば関東甲信越の101の山からの展望を著者作成のフリーソフト「カシミール」で描いた展望図集ということになる。
しかし、それだけだったらブルーガイド・ハイカー「日本アルプス」が刊行済みでこれには南北中央アルプスの山頂からのカシミール画像が掲載されている。もちろんコースガイドもきちっとしているので実用性を取るならこちらかもしれない。
それは展望ソフト「カシミール」の作者である杉本さんの山への想いである。
山好きの人なら山村正光さんの「車窓の山旅・中央線から見える山」をご存じかもしれない。この本は長年中央線の車掌を勤めた氏が、駅から見える山を解説したものだ。
ぼくは「超展望の山々」を一読したときに「ああ、これは杉本さん流の中央線から見える山だな」と思った。山頂からの展望図がカシミールによるコンピュータグラフィックになったのは氏がたまたまカシミールの作者だったからで、彼がごく普通の山好きだったらこれはスケッチだったかもしれない。
山の大先達である山村さんを引き合いを出すときっと杉本さんは「とんでもない」とはにかむだろう。
では、「超展望の山々」の魅力はなんだろうか。
この本が出たときに作者の掲示板で本人に聞いてみたのだが、一部を除いてこの本に登場した山に杉本氏は実際に足を運んでいる。展望図を中心にしたページ構成であるが、簡単なガイドとエピソードがなかなか読ませる。
が、この本はカシミールの展望図の本ではなくて、氏の山への想いをつづった本なのである。