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kmlファイルをカシミール3Dで読む方法

 GoogleMapsで標準のkmlファイルに変換するソフトは多数あるようですが、kmlファイルをカシミール3Dで読める形式に変換するソフトがあまり見当たりませんでした。
 しかし、Yahoo!が提供するルートラボを使えば、kmlファイルをgpxファイルに変換できるので、これをカシミール3Dで読むことができます。ルートラボの操作はやさしいですが、既存ファイルのインポートの部分がややわかりずらいので、一連の作業を図解にしました。
 なお、ルートラボではkmlエクスポートもサポートしているので、kml/gpx双方向の変換が可能です。

 ぼくは、GRMINのログをカシミール3Dで保存のうえ、GPX出力し、ルートラボへアップロードして「サイクリングのログ」をブログ等で公開しています。こんな感じ

手順

 ルートラボのサイトを開き(Yahoo!への登録が必要)、「ルートを描く」をクリック
 タイトルを適当につけて右端の「データインポート」アイコンをクリック
 OKをクリック
 kmlファイルを選択
 ルートが地図上に表示される
 「ルートを保存」をクリック。他の人に見せたくない場合は「□「ルートを見る」に公開する」のチェックをはずす
(このチェックをはずして「非公開」にしても「ルートをブログなどに貼り付ける」の機能でWebサイトやブログに公開することは可能。
「ルートを見る」に公開しない、とは「ルートラボ」の新着情報や検索機能などにデータを提供しない、という意味です)
 OKをクリック
 OKをクリック
 左下の「ルートを編集」をクリック
 左下の「エクスポート」をクリック
 OKをクリック
 GPXとして保存
 「マイページ」をクリックするとそれまで保存したルートが一覧表示される。この画面でルートの公開・非公開の切替や再編集・削除等の処理ができる
 カシミール3Dを起動し、ファイル(F)-開く(O)からGPSファイルを選択する
 ファイルの種類を「すべて」にしてGPXファイルを指定する(デフォルトはGDBファイルのみ表示)
 カシミール3Dの地図上にルートが表示されるので、GDBファイルとして保存する