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8.FAQ&Tips


ログの満杯防止策

 アクティブログ(保存していない生ログ)の記録件数は機種により異なります。
 最も簡単なのは、GPSで保存してしまい、それまでのログをクリアすることです。
 しかしeTrexは全機種とも仕様により、保存ログには時刻情報が付加されませんので、PCで遊ぶ場合に支障がでます。
 現在、開発されている方法はいずれもゲームマシンWonderSwanを使うものです。

 1.途中でGPSからログを吸い上げ、GPS本体のログをクリアする方法。
   中村さん作のGPS TOOL for WonderSwan (gar2ws)を使って吸い上げます。詳細は中村さんのサイト、WWで GARMINをごらんください。

 2.GPSとWonderSwanを接続し、常時WonderSwan側でログを記録する方法。
   gigoさん作のgarlogを使ってGPSと通信します。詳細はgigoさんのサイト、Garbage in, Garbage out GPS TRACK LOGGER for WonderWitchを参照してください。


電池を持たせる

 これは「省エネモード」を使うしかないでしょう。液晶を暗めにすること。あと、コンパス内蔵タイプの場合は、必要時以外は電子コンパス機能をオフにすること、くらいでしょうか。他にあったら教えてください・・・。


受信感度

 GARMIN eTrexは国内製のアウトドア製品に比べて受信感度は良いようです。ただしeTrexシリーズは外部アンテナを装着できません。
 上空が開けていない場所では無理ですが、経験的には空が見えなくても広葉樹林帯(雑木林)の場合は受信できることが多いです。逆に鬱蒼とした杉林など針葉樹林帯ではほとんど受信できないこともあります。
 前ページの「デジカメの整理」でアップした金峰山のログは下りの時のものですが、樹林帯が多かったにもかかわらずログは1回も切れていません。しかし上りのログ(掲載していません)は同じルートなのに何回も分断しています。
 


現在位置を紙地図にプロットする

 地図なしモデルで、事前に目的地付近のWayPoint登録や登山道作成をしなかった場合、目的地など主要ポイントと現在位置の相対関係がわかりませんので、GPSに表示された緯度経度を紙地図にプロットする必要があります。
 エンペックス製品のようにGPS単体機能しかない製品との組み合わせで以前から使われている方法です。
 マップポインターという小さな目盛り入りのシートを使います。(株)測研で販売しています。
 原理は簡単なので自作も可能でしょう。使い方などは上記サイトをごらんください。

 紙地図は国土地理院の1/25000の地図でもいいですが、カシミールで「山旅倶楽部」の地図を使えば、緯度経度の線を画面上で引けるのでこちらの方が便利ですね。印刷も1/25000に合わせればほぼ正確なものができます。


WindowsCEで使う

 WindowsCEでGARMINを使うにはFukuroさんのGarmapCEが良いですね。日本語WayPointにも対応しています。

 カシミールに「マップカッタープラグイン」をインストールするとカシミールの地図をGarmapCEで使うことが可能です。
 左の写真は「登山道を作成する」で例にあげた瑞牆山のルートを含む地図をカシミールで切り出して、カシオペア・ラジェンダ(BE-500)に入れたものです。
 これでGPSを接続すれば地図なしモデルでも等高線のある!地図上に現在位置を表示することが可能になります。
 ただしCEマシンの種類によってはGPSを接続するのが面倒です。ラジェンダの場合、CF-RS232C変換カードを使わなくても、純正でRS232Cケーブルを販売しているのでこれを使えばCFカードを差したまま(すなわち大量の地図を本体にインストールしないで)GARMINがつながりそうです。(つなげたら報告します・・・)

 つなげましたので報告します(2002/10/13)→ こちら



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