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6.山で使う

(1)GPSのセット位置

 GPSは、水平になるべく上方にセットするのが基本です。

 もっとも良いのはザックの雨蓋の中です。しかし、これだと簡単に見ることができません。
 多くの方がやっているのは、デジカメケースに入れて、ザックの肩ベルトにセットする方法です。ケースは登山道具店に置いてあるモンベルのケースが良く使われています。ライトスタッフさんのサイトを参考にしてください。こちら
 ただし、この例のように胸のあたりに固定するよりも、肩の上に水平位置でセットする方が受信感度が良くなります。ぼくもこの方式でセットしていました(最近はGPSデジカメを使っているのでデジカメのブラケットにセットしていますが・・。こちら

(2)地図画面

・地図モデルの場合、あるいはWayPointやルートが登録されている場合、現在位置を確認したり、目標地点までの距離のイメージをもっとも簡単につかめるのは、地図画面の表示です。

 地図画面では現在までの移動の記録(ログ)とともに、GPSに登録したWayPointが表示されます。縮尺は本体左側面の2つのズームボタンで自由に変更ができるので見やすいです。ルートが登録されていればもちろんそれも表示します。


(3)ナビゲーション(マニュアル:23ページ)

 GPSが持つナビゲーション機能を使用するものです。

 WayPointの場合は、メインメニューから「検索」で、ルートの場合は「ルート」で登録済みの一覧が表示されるので、ここから選択します。

 ルートの場合は詳細画面も表示されます。ここで「ナビゲート」を選択すれば「ナビゲーション画面(コンパス画面)」が表示され、進行方向、次のポイントの方向が表示されます。
 コンパスの太い線が進むべき方向で、これが真上を指すように方向を変えます。
コースにずれがある場合、左右どちらにずれているかを太い線が示します。
 地図画面も表示可能ですので実際には地図画面を見ている方が感覚的にわかりやすいでしょう。

 ルート登録済みで、ルートの目標地点まで到着した場合には、帰り道を「逆順」指定で戻ることも可能です。

 実はこの画面、あまり使ったことがないのでよくわかっていません・・・。


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