自作標高データをカシミールに読ませる方法
(メッシュデータ、CSVファイルの数値地図化)このドキュメントはぼくが以前に@nifty FYAMAPにアップしたものをHTML化したものです。
当時、数値地図は50mメッシュ1枚(2万5千図1幅分)がFD1枚で9,700円もしました。
今ではCD-ROM1枚に約2000枚分のデータが7,500円で販売され、「山旅倶楽部」のサービスを利用すれば年間2800円で全国の地図データが使えますが・・・。当時はそんな状況だったので有志のみなさんが紙地図にメッシュをひいて標高値を読みとる作業をしていました。紙地図1枚全部を拾うのは大変な作業なので有名な山の山頂周辺だけデータを作成し「部分メッシュデータ」という名前で@nifty FYAMAPにアップしていました。
このドキュメントはそうしてアップされた多数の「部分メッシュデータ」をどうやったらカシミールで読み込める数値地図形式にできるのかを記載したものです。
というわけですでに用済みのドキュメントですが、ユーザが独自にメッシュデータを作成した場合、そのデータをカシミールで利用するためにはこの方法はまだ有効です。もちろんエディタでシコシコやるほか、CSVファイルにして、EXCELなどを使うことも可能です。
先日、カシミールユーザの方が自作の2.5mメッシュのデータのCSVファイルを作成され、このドキュメントを参考にしてカシミールに読み込ませたことを知り、まだまだ使えるかな、と思ってWebにアップしました。
元のデータは@niftyのFYAMAPの3番ライブラリにありますが、こちらにもアップしました。元データは下記のドキュメント(テキストファイル)の他にメッシュデータのテンプレート(DEFAULT.MEM、テキストデータ)が収録されています。
なお、下記ドキュメントは現時点では実状に合わない部分があるかもしれませんがそのまま記載します。また一部、表イメージの部分はスペースの関係で見にくい部分が あるのでその際には直接defmem.txtをごらんください。ダウンロードはこちら(6592bytes)
なお、数値地図化ソフトはその後いくつか出ていますのでhttp://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/home/yama/index.htmlもごらんください。