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中村清太郎の絵

 中村清太郎の油彩を入手したのを機会に、彼の作品の情報をまとめてみた。可能であれば追加更新したいので情報をお願いします。  
作品備考
1立山圏谷面
立山圏谷面
2007年10月に入手したもの。12号F(60.6cm×50.0cm)。昭和19年山岳画協会出品。新越乗越からと作品裏に記載があるが、絵は冷池からのもの。詳細はこちら
2立山残雪
立山残雪
大町山岳博物館所蔵。80.5×65.0pという大きな油彩。大町山岳博物館では常設展として「大下藤次郎、茨木猪之吉、中村清太郎、足立源一郎、畦地梅太郎、山川勇一郎らの作品を展示してい」るそうなので実物を見てみたい。
3ハイマツ
ハイマツ
大町山岳博物館所蔵。45.5×33.5p
4エーデルワイス
エーデルワイス
大町山岳博物館所蔵。25.0×34.0p
5槍の雪渓
槍の雪渓
大町山岳博物館所蔵。53.5×65.5p
6上河内岳残照
上河内岳残照
「山岳礼拝」の見返しを飾る。この原画らしきものを以前古書店の目録で見たことがある。売却済みでしたが買える価格ではなかったです。
7老いたる偃松
老いたる偃松
「山岳礼拝」の裏の見返し。「ある偃松の独白」の主人公。
8赤石岳新雪
赤石岳新雪
大井川・所ノ沢源頭からの赤石岳「山岳渇仰」昭和19年初版に収録された唯一のカラー。原画はあかね書房の日本山岳名著全集11の「山岳渇仰」に収録された「大井川・所ノ沢源頭からの赤石岳」と思われる。
9山岳遠望
古書店の目録で見た最初の作品。売却済みでした。縦37センチの油彩。曇天の下、蒲田川が少し暗めに流れる中でも山は明るい緑に染まり、木道の桟道の先の空に、遠く大喰岳、槍ヶ岳が霞んでいる。
10冬季 信州武石峠より望める日本アルプス略図
「山岳」第5年第3号(明治43年)に収録されたスケッチ。長さ約135センチ、幅14センチで富士山から白馬岳までのスケッチのようだ。こちらで全貌の雰囲気がわかる。「山岳」のこの号は古書店で何回か出品されているがスケッチ図録なしばかりだった。先般、スケッチ付きを見つけたがなんと5000円。スケッチなしが1000円から1500円程度なので中村画伯のスケッチ代?が4000円か・・・。すぐに売り切れていました。
11イワナ(仮題)
古書店の目録で見たもの。画伯遺作展に出品されたようす。23x33cm。白い皿に盛った岩魚が3尾
12田代池の白樺
田代池の白樺

油変形6号 日本山岳会が所有。http://www.jac.or.jp/kessan/2006/H18%20sonota-buppin-list.pdf 日本山岳会の会員なら市ヶ谷の事務所で見ることができるかも。この絵は「山の文学展 日本人 美とこころのふるさと」の展示で山梨県立文学館で平成17年9月23日(金)〜11月27日(日)まで展示されていた。(画像はパンフレットより)
13初夏の槍ヶ岳
油10号 日本山岳会が所有。
14祖父ヶ岳と鹿島槍ヶ岳


油F4号 2018年1月入手。鷹狩山付近からみた爺ヶ岳と鹿島槍。入手時の額には、昭和40年2月吉日 記念品・親和会とある。
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