長池公園と上柚木公園 2013/3/10

　先週のデビュー戦の愛宕団地でだいたいの乗り方がわかったので、今日は八王子界隈の梅を見に行く。八王子と言っても多摩ニュータウン地域の近隣であるが。

　出だしの尾根幹線で意外にもあえいでしまい、登り坂の途中で１台に抜かれるが、この人、登り坂以外は遅くて（ぼくが登り坂が異様に遅いのかも）すぐに追いついてしまう。この先、平坦なら追い抜くのだが、先にはまだ登りがあるので後ろにつかせてもらう。
　進行方向の西の空は思いっきり黄砂色。黄砂の風もかなり吹いている。

　南多摩斎場入口の分岐で側道に降りて反対車線から登り返し、尾根幹線を逆に走るとすぐに長池公園への入り口がある。知る人ぞ知る出入口４。駐車場があるわけではなく、駅も遠いので工事車両と自転車の人しか使わないだろう。
　入って坂を少し下ると最初の白梅に会い、その先に池と反対側の斜面に小さな梅園がある。白梅は満開だが、紅梅はやや萎み気味。

　そのまま坂を下って見附橋に出る。見附とは江戸城の周囲の施設の名前だが、この橋は四谷見附橋を移設したもので、以前は泉麻人くらいしか話題にしなかったが、最近では由来がかなり有名になったようだ。
　隣接する結婚式場の建物を背景に日本離れした風景が撮れるのだが、今日の黄砂ではそれもできず・・・。

　そのまま南大沢方面へ下る。
　本日のもうひとつの目的、上柚木公園をめざす。
　途中、首都大学東京の敷地にも白梅があったが、反対車線で入れるところがなかったのでそのまま登ると、なんと自転車通行帯の青いレーンが・・・。
　わずかな登り坂で中央分離帯もある立派な片側２車線の道路で、しかも歩道もかなり広い。当然ながら、こんなところに自転車通行帯のニーズはなくて、走っていたのは興味本位のぼくだけ。しかも前半は通行帯の真上にパイロンが・・・。通れないじゃん。
　自転車通行帯を作らないといけない、という警察の上のほうの指導でやむなく作ったという感じがありあり・・・。どうせなら南大沢駅前の南大沢警察の前を通る交通量の多い多摩ニュータウン通りに作ってほしいものだ。
　ちなみに、警察前付近はレーダー（ねずみ取り）の頻出場所。緩やかな下りで５０キロ制限なので自転車でもその速度を超えるのは簡単。一度取締り中に走ってみたい。（つかまると単なるバカですが）

　とか、言いながら適当に走ると上柚木公園に出た。梅があるのは東西に長い公園の東の方らしいのでそちらをめざすと、小さな東屋とともにいきなりそれは現れた。本数は少ないが横一列に並んでいるのでなかなか見事。
　時刻は１５時の少し手前。休憩していると空からポツポツと雨が落ちてきた。今日は１５時から１６時まで多摩地方は雨の予報であったことを思い出した。
　１月から２月にかけては雪の予報をけっこうはずした気象庁だが、今日はあたりか。

　とはいえ、路面が濡れるほどではないので、野猿街道に出て愛宕団地までモノレール沿いに登ってショートカットして帰宅。帰宅寸前に雨粒はやんだ。

　P.S　帰宅後、ネット等で確認したところ、今日の空は黄砂ではなく、南風による土ほこりとのこと・・・。黄砂だったらPM2.5もかなり含まれていそうなので、黄砂でなくてよかった。

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2013-03-10T04:33:12Z(1)