調布飛行場プロペラカフェ 2012/7/8

　調布飛行場にあるプロペラカフェに行ってきた。

　離着陸の時刻を調べ13:05、13:30の２つをチェックして出かけたが、深大寺あたりで空高くエンジン音を響かせる13:05着のドルニエを眺めた。自宅から30分ではさすがに到達できなかった。13:30には間に合うだろうと走ったが、北上して左折する場所を間違えて大回りしてしまったので1時間くらいかかってしまい、到着したのは30分ぎりぎり。しかし滑走路や飛行機を眺められそうな場所はない。以前に来たときは眺められた場所が工事中のフェンスで眺めがきかない。そうこうするうちに飛行機は離陸してしまった。
　仕方なく以前ＴＶでやっていたプロペラカフェだけでも行くかと探すが場所がわからない。ターミナルビル付近には、格納庫の横で飛行機を眺められるカフェのかけらもない。ターミナルの中から行けるのかと初めてターミナルビルの中に入ったが、プレハブちっくな貧相な外観の期待を裏切らないわびしい雰囲気。入口のドアから２，３メートルでチェックイン用のゲートになってしまう・・・。外に出て、警察官詰め所の壁を見るとプロペラカフェの案内図があったのでようやく到着した。

　外にはGTRと意味不明なリムジン。中に入ると入り口付近が暗い（格納庫の扉がほぼ閉まっていたため）が、滑走路寄りは明るい。席はかなり埋まっている。ほとんどが家族連れだったが、隣の席の中年夫婦は新島から帰ってきたばかりのようだった。
　かき氷を食べていると、室内が明るくなった。格納庫の扉が開けられたのだ。ゴーカートのように小さいトレーラーで小さな飛行機は軽々と牽引されていく。牽引された飛行機は大島や新島に就航しているドルニエではないので、プライベート機だろう。
　入口に駐車していたリムジンもそうだが、国内でプライベートで飛行機を持つ人はどういう日常生活と感覚なのだろうか、とても不思議。
　牽引作業を見ていると視界の左から右に何かが横切り、あっという間に着陸した。ドルニエだ。14:15着が少し早く到着したのだろう。それにしても凄い速度だ。飛行機の離着陸というと300キロ前後の速度が出ているはずだが（着陸は離陸ほどではないが）、一般的なイメージは大型機がゆっくり着陸する姿。しかし実際には新幹線なみの速度で地面に着地するわけで、これくらい近い場所で小さい機体が着陸すると速度感がダイレクトに伝わる。着陸したドルニエはそのままターミナル方向にタキシングしてしまい視界から消えた。

　帰り際に明るくなった入口付近を見ると多数の飛行機の模型と書籍。いかにもマニアの店だ。ホームページを見ると以前はこの位置にフライトシミュレータがあったようだ。

　帰りは甲州街道の上石原から西調布駅付近まで行ったところで、どう行けばいいか悩んだが、そこで上はSUBARU、下は梅丹本舗のオレンジのジャージの速そうなローディに抜かれたので、この人についていけばきっと多摩サイ方面に行けるだろうと着いて行ったところ、狙い通り多摩サイに出た。
　少し走り足りなかったので、緩いほうの連光寺の坂（是政から上がるほう。平均4%弱だろうか）を登って帰宅。

P.S　行きの深大寺付近でオメガファーマのレプリカジャージを着た兄ちゃんに抜かれた。信号で追いつくとチェーンとカセットがピカピカ・・・。思わず自分のチェーンを眺め帰宅後に洗車しました。

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2012-07-08T03:31:10Z