片倉の地名の起源とも言われるかたくりを探しに片倉城址公園に行ってみましたが、空振りでした。

　こちらのサイトで、片倉城址公園でもかたくりが見られるということなので、「城山かたくりの里」の前哨戦という感じで行ってみる事にした。
　出発前はいちおうウィンドブレーカーを上に着るが、尾根幹線の途中ですぐに脱ぐ。
　南野の交差点からはガソリン給油待ちの車列が5百メートルほど続いていたが、それでもこの時間でもまだ販売しているのに感心。うちの近所の２軒のスタンドはどちらも売り切れだった。

　尾根緑道から小山内裏公園に入る。いつもよりも人通りが少なめの印象。
　そのまま走ると、ふと山桜のピンクが目についた。こんなところに山桜があったとは全く気が付かなかった。木は小さいが数本がしっかり咲いている。

　多摩美をすぎて16号に入る。八王子バイパスの鑓水IC出口のガソリンスタンドも営業中でこちらはそれほどの行列でもない。
　御殿峠まではそこそこ登るが、そこからは一直線に下る。
　天下の16号はそれなりに交通量があるので40キロ以下でゆっくり下るとなかなか下まで着かない。これを帰りに登るのはイヤだなあ、帰りは川崎街道にしようかなあなどと思いつつ、片倉城址公園に到着。
　駐車場がある下の部分には彫刻が多数置いてある。しかしこういうブロンズ像の子供とか少女とかってどうしてみんな同じ顔でしかも実在しそうもない顔なんだろう。

　さて、目的はブロンズ像ではなくてかたくりなので自転車をひっぱりながら傾斜地に行ってみる。近所の老人が、まだ葉っぱだけねえ、というように葉は多数あるが、まだつぼみもない状態で、これは観光名所として売っている「城山かたくりの里」よりも開花が遅い感じである。
　かたくりをあきらめて頂上まで自転車をかついで登り休憩して戻る。

　登るのはいやだなあと思いながらも川崎街道の狭い道もイヤだなということで、やっぱり登り返すことにした。東京工科大学のキャンパスってでかいなあ、などと16号沿いのキャンパスを眺めながら途中からは歩道に入り緩いギアで登ると思っていたよりも早く御殿峠にたどり着く。そのまま下ると鑓水のスタンドではまだ行列が出来ている、ということはまだ売り切れになっていないということか。
　そのまま野猿街道を下り、途中、コジマ電気でボタン電池を購入して帰宅。

　サイコン：走行距離 32.29km　平均速度 20.2km/h　平均ケイデンス 67　平均心拍数 146　消費カロリー 720kcal